続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

お詫び

粛啓 パウロ・セサル・ワンチョペ・ワトソン様
 晩春の候、いかがお過ごしでしょうか。
 先日、当ブログ内にて行った非礼な発言に深いお詫びの気持ちを表すため、この文をしたためる次第です。
 パウロ様が「コスタリカの英雄」と呼ばれ、サッカーの本場イングランド・プレミアリーグでも素晴らしい活躍を見せ、去るワールドカップドイツ大会の開幕戦においては、ホスト国ドイツ相手に見事な2ゴールを上げ、世界的に名の知れたストライカーであることは、サッカーファンの端くれである私も、十分に承知しておりました。「そのパウロ様が東京にやってくる」という一報は、私の心を大きく揺さぶる、素晴らしい知らせでした。パウロ様がどんなプレーを見せてくれるのか、それを想像するだけで、心が弾み胸が躍る、そんな状態でした。
 しかし、どうしたことか、来日後パウロ様はなかなか「本当の姿」を見せてくれませんでしたよね?そこには処々様々な理由がおありになったことと察しますが、あまりにも「本当の姿」を見せることをもったいぶられたことで、日ごと不満が溜まってしまい、去る金曜ついぞ「見限った」などという、誠に非礼な言葉を書きなぐってしまった次第です。
 昨日パウロ様が見せた前線からのプレス、懐の深いキープ力、シュートへ結びつくポジション取り、そして得点を挙げたシーンで見せた、極上の「タメ」。あれこそが本当のパウロ様であったのでしょう。その姿を見た瞬間、「見限った」などと書いた自分がものすごく恥ずかしく、情けない気持ちとなりました。
 これからも、昨日のようなプレーを見せ続けてくれることを期待しております。このたびの非礼、誠に申し訳ございませんでした
                                                      敬白


 追伸 とは言いながらも、今後とも高い期待の下、厳しく見させていただきますので、お覚悟を(笑)
    あとは、洒落だと思って軽く流していただけると、至極ありがたく思います(笑)