続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

FC東京

産みの苦しみ?限界?

オウンゴールによる失点を跳ね返せず、0-1で敗戦。試合終了を告げるホイッスルを聞いた直後、 はいはい、ふて寝ふて寝。— どなるど (@B_F_F_H) 2018年9月15日 とツイートしたワタクシ。その心は・・・1つ前のエントリで書いた、この夏チームが取り組んだマ…

マイナーチェンジ

シーズン前、「勝て、勝て、勝て、勝て、今季こそ!」とのたまいました。勝つことがスポーツのすべてではありませんが、正しい勝ちの素晴らしさ、喜ばしさは誰も否定しようがなく。真価を出し、進化を見せ、深化を図る。中断明けも、チームに「シンカ」を求…

シンカ

Jリーグ第2節、仙台戦。0-1で敗れたことも去ることながら、その試合内容から「はて、この先どうしたものか、ちょっと心配だな…」と直感的に思い、以下のようなエントリを書きました。 re-donald.hatenablog.com 今読み返しても、その当時を踏まえれば決…

Néstor Omar Píccoliに捧ぐ

世はゴールデンウィーク。様々なスポーツが催され、Jリーグもご他聞に漏れないわけですが、ルヴァンカップ出場チームは目下、3月31日・4月1日のJリーグ第5節から続く15連戦の真っ只中(ACLグループリーグで敗退した某3チームは5/9にゲームなし。羨まし…

データは嘘つかな・・・い?

首位叩きに成功したミッドウィーク。しかし一方で、広島戦前にこんなツイートをしました。 https://t.co/YsfKL5Mr6yフットボールラボ見てたら、東京の各スタッツにおけるリーグ順位酷すぎるww 何でこれで2位なんだ?感はものすごい。— どなるど (@B_F_F_H) 2…

はしるー、はしるー、おれーたーち?

こんなに雰囲気のいい味の素スタジアムは、一体いつ以来だろうか?--試合後にそんなことを考えながら昨日、最高の気分でスタジアムを後にしました。 鹿島戦の勝利で、見事4連勝。ただ、その内容はそれぞれ異なり、結果論も含めて書けば、チームとしての幅…

ともに得た手応え。ともには得られない勝ち点3。

負けという結果を見れば、最悪の結果となってしまいますけど、最後まで戦い抜いた。そして、フィジカル的にも出し切った選手たちの戦いぶりは評価されていいと思います。これが負けではなくて違う結果になってもおかしくなかった時間帯もありました。まだま…

前向きなスイッチで

磐田戦後のエントリ文末に、こんな一文を書きました。 AチームとBチーム間での入れ替えが乏しくなることが良いことだとは思いませんし、もっと言えばAチームではちょっと見ていられない、あるいはAチームでもっと見てみたい!と思わせるBチームのメンバ…

Kenta's Team Never Change?

仙台戦の焼き直しか…と試合後に思わせた磐田戦。しかし、冷静に振り返ると、仙台戦より磐田戦の方が、理解できる部分は多かったような気がします。 この日、磐田は3バック(守備時5バック)を採用してきました。開幕戦(vs川崎)や3/7ルヴァンカップ(vs清…

勝て、勝て、勝て、勝て・・・どうやって?

昨年から当ブログにて「Jリーグ観た記」を書き始めました。ぼんやり見る試合と何かを書こうとして観る試合とでは注目点が変わってくるんですが、後者の時に特に意識しているのが「立ち上がり10~15分」。相手をスカウティングし、対策を練り、練習で落とし…

勝て、勝て、勝て、勝て、今季こそ!

昨年の今頃、当ブログにおける2017年FC東京関連オープニングエントリを書きました。 re-donald.hatenablog.com 2016年。久々の復帰となった城福監督が変化をもたらせず、バトンを受けた篠田監督も徐々に尻すぼみとなっていたなか、2017年は「…

「始まり」な「終わり」に

8月2日に届いた、石川直宏、現役引退。ナオの近況を踏まえれば、誰しもが確信めいた覚悟を大なり小なり持ってこの知らせを受け止めたと推測します。 かく言う私も、「あぁ、ナオはきっと今季でやめちゃうんだな」と感じた出来事がありました。篠田前体制下…

現実逃避の夢物語 ~監督人事篇~

「ピンチはチャンス」という言葉。私自身はネガティブよりな人間なので「いや、ピンチはピンチだろ」と苦笑いを飛ばすことが多いわけですが、こと現在FC東京が置かれた状況は、無理やりにでもこの言葉を用いるべき場面、と言えるかもしれません。 この2年…

よほどのことが起こったので

おそらく、よほどのことがない限り(それこそ体制の変更とかがない限り)、トップチームについて新たなエントリをあげることはないです。 re-donald.hatenablog.com およそ2カ月前、当時のFC東京の現状を憂いた上記エントリを書いた際、文末にこんなこと…

「言葉」にすること

思いを言葉にすることは、決して簡単なことではありません。ふとした言葉が相手を傷つけたり、相手によって意訳され、自らが思ってもみなかった批判を浴びたり、なんてことを誰しもが一度は経験したことがあるはずです。また、発信先、対象者が増えれば増え…

「傍流」に求める最後の一手は吉か、凶か

サッカーの、こと戦術面においては、その時々で「主流」と「傍流」が必ず存在して来ました。また、「主流」と「傍流」はその時々で立場を入れ替えながら、長い歴史を築いてきました。 近10年、15年で言っても、攻撃ではかつて栄華を誇ったクライフの哲学を引…

Pañuelo blanco

磐田戦終了後、ふと今季の戦いぶりを自分なりに思い返していました。 ここまで公式戦10勝3分9敗。現地で見た試合、テレビで見た試合、全く見ていない試合、様々ありましたが、「いやー、今日は満足!来て(見て)良かった!」と思えた試合、皆さんはどれ…

残酷な数字のテーゼ

今季のJ1も12~13試合、約1/3が終了しました。東京はここまで6勝3分け4敗(19得点13失点)で7位。暫定ではありますが首位柏との勝ち点差はまだ6ですし、1試合1得点以上かつギリギリ1試合1失点と、表面上は及第点を与えてもいい結果を…

見えてきたものと、見えてこないものと

Jリーグもほぼ1/3にあたる12試合を終えました。まだ1敗しかしていないG大阪が首位に立っていますが、2位柏が4敗、3位浦和も3敗、前年王者の鹿島はすでに5敗と上位陣が星を落とし続け、1位から8位神戸までまだ勝ち点差が5という大混戦になっ…

新3大・篠田トーキョーに頑張ってほしいこと

ポジティブだった2・3月から一転、4月はここまで3試合勝ちなし。試合内容やその他漏れ聞こえてくる処々を聞いていると、必要以上にネガティブになることはないと思いますが、楽観的でいられる状況ではありません。 課題を挙げれば、キリがないでしょう。…

変わらぬ印象、変わりゆく心象

突然ですが、世の中ではよく「人の第一印象は出会って数秒で決まる」と言われます。人は、その人ごとの価値観や判断でもって、初めて出会うその人を瞬間的に-あるいは生理的に-「好き」か「嫌い」か、「良い印象」か「良くない印象」か決めてしまいます。…

2017シーズンプレビュー~内輪で盛り上がった番外編~

昨日、都内某所にて東京ファンの友人方と、今季のプレビューについて好き勝手に飲みながら盛り上がっておりました。帰り際、なんとなく資料をまとめて私が持ち帰る流れになり(数年前も同じ展開があったやに記憶)、今こうしてまとめ始めようとしている次第…

2017シーズンプレビュー~守備妄想篇~

先日、「シーズンプレビュー~攻撃妄想篇~」と題し、今季のFC東京の攻撃について、好き勝手に妄想したところですが、本日はその守備編となります。合わせて読んでいただき、「こんなこと考える奴もいるんだな」ぐらいに受け取っていただけたら、これ幸い。

2017シーズンプレビュー~攻撃妄想篇~

沖縄での一次キャンプ、そして宮崎での二次キャンプを終えた東京。もちろん、現場に行ってその様子を見に行くことは叶いませんでしたが、ここまで練習試合を7つ重ね、その後の監督・選手コメントにより、なんとなく妄想できる部分が出てきたので、ここらで…

MKA

J1開幕まであと2週間あまり。各チームとも準備に余念がない(はずの)なか、エルゴラッソ、サッカーダイジェストそれぞれの選手名鑑が発売されました。 パラパラっとめくった結果、エルゴラッソ発刊のものを購入しましたが、まあ移籍が多いのなんの。シー…

胸を張れる「これ」を求めて。先ず隗より始めよう。

明けましておめでとうございます。金杯で乾杯…ではなく完敗した中の人です。昨年は久々に、多めにエントリを重ねたつもりです。今年も同じペースで書くかどうかはまったく分かりませんが、ぼちぼちやっていきたいと思っております。よろしくお願いいたします…

「集大成」vs「決意表明」-天皇杯準々決勝プレビュー的なもの

鹿島アントラーズが「下克上」を果たして幕を閉じた、今季のJ1。その鹿島に初の戴冠を阻まれたのが、川崎フロンターレ。久々にチャンピオンシップ準決勝のハイライト映像をJリーグ公式サイトで見てみましたが、そこに恣意的なものが仮にあったとしても、…

個を生かし、組織をなす

今季のJ1が終了しました。まだチャンピオンシップ・天皇杯があり、J2・J3はここからクライマックスを迎えるわけですが、まずは皆様、お疲れ様でした。 さて、東京。先日、正式に篠田監督の契約更新が発表され、来季も指揮を執ることとなりました。篠田…

Go Forward

「難しいことは考えずに、楽しんだらいいんじゃないですか?」――ある日の味スタで知人と試合前に談笑している中、篠田監督について問われた私は、こう答えた記憶があります。 こんなブログを定期的に読んでくださっている方がどれだけいるかは分かりませんが…

56.3%

いきなりですが見出しの数字、何のパーセンテージかお分かりになりますでしょうか? 正解は…「今季のリーグ戦における、先制点を奪った試合の勝率」でした(9勝1分6敗)。この勝率を下回るのは、低い順に福岡(37.5%)、甲府、磐田(ともに40.0%)、湘南…