Jリーグ
ついにペトロヴィッチ体制に終止符を打った浦和。堀新監督のもと、立て直し初戦の相手は大宮、さいたまダービー。浦和が再浮上のきっかけを掴めたのか、はたまた大宮が残留争いを生き抜く結果を見せたのか。
サマーブレイク明け初戦にいきなりぶつかる大阪の両雄。今一つ乗り切れないまま中団を迎えたG大阪がホームに迎えるは、前半戦わずかに2敗、ここ9試合を8勝1分と突っ走っているC大阪。現状の立場は違えど、目指すは勝利のみ。「大阪夏の陣」を制したの…
サッカーの、こと戦術面においては、その時々で「主流」と「傍流」が必ず存在して来ました。また、「主流」と「傍流」はその時々で立場を入れ替えながら、長い歴史を築いてきました。 近10年、15年で言っても、攻撃ではかつて栄華を誇ったクライフの哲学を引…
試合前の順位にこそ多少の差異あれど、ともに連勝中の長崎と松本。3連勝を目指しての試合、勝ち名乗りを上げられたのは。
ともにこのところ勝ち点を伸ばせていない名古屋と山形。混戦状態とはいえ、J1昇格(プレーオフ)へ向けてはこれ以上足踏みが許されない中、反撃の勝ち点3を得たのは。
思っていたほど勝ち点を伸ばせてはいないが、怪我人がほぼ癒え、状態が上向きな川崎。一方、シーズン開幕当初の勢いはすでに失われ、ここに来て怪我人過多に苦しむ神戸。現状、対照的な立ち位置にある両チームの戦い。
ともに3連敗中。かたや優勝争いから取り残されかけ、かたや残留ラインがじりじりと遠ざかっていく、非常に厳しい状況。この劣勢を跳ね除けるために必要なのは、一にも二にも、勝ち点三。それを手にしたのは。
ともに勝ち点8。ともにシーズン途中で監督を交代。置かれた立場は非常に似ていて、この試合で欲しいのはただ、勝ち点3のみ。それを手にしたのは。
特長は存分に伝えられているものの14位と結果が伴わない千葉。対して、特長がしっかりと結果にも伝わっている首位福岡。砂塵が飛ぶバッドコンディションの中、千葉がホーム負けなしを継続したのか、福岡が首位を堅持したのか。
5月はリーグ戦6試合で4得点。アタッキングサードまでは入れているが、どうしてもゴールを積み重ねられない湘南。対する長崎は、完封が3試合あった一方、千葉戦は5失点、岐阜戦は4失点と守備が今一つ安定していない状況。前節終了時点では3位対5位の…
浦和相手に強かに勝ち点3を奪うも、前節ホームで神戸に敗れて首位陥落となった鹿島。一方、ACLも含めた公式戦ここ3試合で9得点無失点、内容も向上が見られる川崎。ACLラウンド16 1stレグを火曜日に控える両チームのフライデーナイトマッチ。上…
ゴールデンウィークを挟んで4戦負けなし。僅差とはいえ、首位に立つ湘南。迎えるは、ここ6試合4勝1分1敗と勝ち点を伸ばしている3位福岡。平日ながら8,500人あまりが詰め掛けた上位決戦、勝ち名乗りをあげたのは。
開幕当初の勢いは影を潜め、3連敗中の横浜FM。対するは、ここ3試合負けなしの甲府。ともに得点力不足に悩み、堅いゲームが予想される中、1点を、勝ち点3をもぎ取ったのは。
昨季の攻撃力を取り戻せず、やや方向性が定まっていない山口。かたや、「FW 闘莉王」が奏功し、徐々に勝ち点を伸ばしてきている京都。30度に近づく厳しいコンディションのデーゲーム。勝利を手にしたのは。
ACLでは自力でのグループリーグ突破の目を掴んでいるものの、リーグ戦はここ4試合勝ち星をあげられていない川崎。こちらもシーズンまだ1勝、現在2連敗中の新潟。浮上のきっかけとなる勝ち点3を掴むのは。
得点数こそ上がっていないが、片野坂監督が標榜するポゼッションスタイルが徐々に板についてきた大分。対するは、この試合前までで失点7と堅守を誇る松本。1点を争う勝負が予想される中、勝ち点を奪うことが出来たのはどちらか。
大宮とのダービーに敗れ、試合後大きなブーイングを浴びた浦和。返す刀でホームに迎えるのは、昨季リーグタイトルを眼前で奪われた鹿島。ACLはともにグループリーグ突破を決めており、この試合に全てを注ぐことが出来る状況下、勝ち点3をものにしたのは。
前節、3-0の快勝劇で3連敗を脱した長崎。かたや、勝ち点を思う以上に積み重ねられていない岡山。夏日のゴールデンウィーク、勝利を手にしたのは。
さいたまダービー。恐らく、両チームのファン・サポーターにとっては飾る言葉など必要のない、この響きだけで燃え滾るものがあるであろう一戦。プライドを見せたのは、どちらだ。
しぶとい戦いぶりで勝ち点を積み重ね、上位に位置する福岡。この日迎えたのは、開幕当初の勢いにややかげりが見えつつある東京V。福岡が勢いをさらに増せたのか、東京Vが流れを変えられたのか。
前節は黒星を喫したものの、堅実な守備をベースに上位に位置する横浜FC。一方の千葉は、トピックスに上げやすい「ハイライン・ハイプレス」が功罪分けているのか、勝ち点を伸ばしきれない状況。とはいえ、試合前で両チームの勝ち点差は2。横浜FCが上位…
負けないけど勝てない-リーグ戦でもACLでも突き抜けきれない日々を過ごす川崎。対して、小林監督らしい堅く、組織だったプレーがチームに浸透してきている清水。こちらもACLを控えたフライデーナイトマッチ。
ACLとの並行に(怪我人の多さなどで)苦しみながらもリーグ戦では上位に位置しているG大阪。対して、昨季の躍進が嘘のように大きな、大きな苦しみと戦っている大宮。ACLを控えたフライデーナイトマッチを制したのは。
1年でのJ1復帰へ好スタートを切った湘南。対して、大木イズムが随所に見られ、ここに来て連勝と結果もついてき始めた岐阜。良い流れをさらに次へ繋げられたのはどちらか。
試行錯誤が続きながら、気がつけば首位へ浮上した名古屋。まだまだポジティブな旅路が続く徳島へ乗り込み、勝利を積み重ねられたか。
ACLとの並行もあってか怪我人の多さに苦しみながらも、勝ち点をしっかりと積み重ねている川崎。対するは開幕からポジティブな戦いを続け、上位陣相手にも臆せず戦えている甲府。等々力でさらに一歩前に進むのは、どちらか。
余裕があれば、J3も見ますよ!ということで、J3での、新スタジアムでの初勝利を目指す北九州がC大阪23を迎えた一戦。余談だが、カメラ位置が非常にいい塩梅で、見やすい試合だった。
横浜FCは3勝1分、徳島は3勝1敗とともに上位発進となった両チーム。しかし、其のアプローチは対極とも言えるもの。注目の上位対決、相手を上回るアプローチを見せられてのは、果たしてどちらか。
ロティーナ新監督を迎え、3勝1敗と好スタートを切った東京V。対するは、大木新監督の「らしさ」がすでに散りばめながらも2分2敗とまだ勝ち星が無い岐阜。3月ラストを勝利で飾ったのは。
2勝1敗とまずまずのスタートを切った福岡。対するは、2試合連続劇的なアディショナルタイム弾で1勝2分とまだ負けがない熊本。バトルオブ九州を制したのは。