続々々・メガネのつぶやき

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19年 Jリーグ採点 其の13 広島-横浜FM

 東京、名古屋と大事な上位対決を続けて落とした広島。悪い流れを止めたいホームゲーム戦、相手はまたも上位の横浜FM。凱歌を上げたのは、広島か、横浜FMか。

 

 

試合結果

J1 第10節 5/3 Eスタ
広島 0 0 1 1 横浜
0 0
             
        34' 仲川 輝人

 

 

広島

Pos 選手名 採点 短評
GK 大迫 敬介 5.5 足下のプレーや素早いスローなど攻撃面では持ち味をだしたが、失点シーンはもう一我慢できず。
DF 野上 結貴 5.5 攻め上がりは自重し、遠藤を上手く抑えていた。カウンターケアも及第点。
DF 吉野 恭平 5.5 全体的には大きなミスもなく、3バックの真ん中で守備陣をコントロールしていたが、失点シーンだけは自身の背中を上手く使われてしまった、
DF 佐々木 翔 5.5 前でタメ・起点ができていたので、攻撃に絡む場面が多かったが、目に付く仕事はできず。
MF エミル サロモンソン 5.5 チームの狙いと自身の狙いを体現できていたが、いかんせんオフサイド過多。クロスも工夫が足りず、中と合わなかった。
MF 川辺 駿 5.5 サイドにボールが運ばれる場面が多かったとはいえ、存在感は希薄。CHからシャドーに上がってからも、効果的なプレーは出せなかった。最後のヘディングは…入ってた?
MF 稲垣 祥 5.5 前半、押し気味の時間帯に2つ良い飛び出しからシュートまで。守備でも強さを見せ、今季初先発の期待には応えた。
MF 柏 好文 5.5 90分間攻撃の起点となり続け、前半は縦とカットインの使い分けが有効だったが、徐々に対応され、後半はボールを持つも…、クロスを上げるも…が続いた。
FW 柴崎 晃誠 5.5 前半は黒子役が多かったが、後半は特にクロスのファー詰め役としてゴールを狙っていった。
FW 野津田 岳人 5.0 左で柏と上手く絡む時間帯や、バイタルエリアで上手く浮いてミドルシュートを放つ場面があったが、全体的には怖さを感じられず。やや単調だった。
FW 渡 大生 5.5 特に前半、ポストプレーから味方の押し上げを促すシーンを作れていた。シュートシーンも複数作ったが、枠に飛ばせず。
MF 松本 泰志 5.5 オープンになった展開の中、中盤で上手くボールは収めていた。
MF ハイネル 5.5 スピードや力強さを感じさせる場面はあったが、WBが適正ポジションなのかは判断不能
FW パトリック 5.5 アディショナルタイムのヘディングは、パトリックなら決めてほしかったとも。ただ、やはり彼が入ると違いは生まれる。
MG 城福 浩 5.5 ゲームプランは全く間違っていないと思うが、上位相手に3戦連続の0-1敗戦。受け入れがたい。

 

 

横浜FM

Pos 選手名 採点 短評
GK 朴 一圭 6.0 足元の冷静さはいつも通り。被シュートは多かったが枠内は少なく、後半アディショナルタイムのビッグセーブはチームを救った。けど、入ってた?
DF 廣瀬 陸斗 6.0 柏相手に前半は手を焼いたが、徐々にリズムに慣れてきたのか、後半は思い通りにプレーさせなかった。
DF アゴ マルチンス 5.5 我慢してハイラインをキープしながら、裏への抜け出しにはスピード負けしなった。終盤の放り込みにも無難に対応。
DF 畠中 慎之輔 5.5 球出しの部分で与えられたタスクをこなしながら、守備ではカバーリングで自身の良さを出した。GKがゴールマウスを空けた場面でのヘディングカバーは見事。
DF ティーラトン 5.0 守備は無難にこなしたが、攻撃ではボールを受けるポジショニングが中途半端で、チームの流れにほとんど乗れなかった。
MF 喜田 拓也 5.5 アンカーとしての役割を忠実に実行。前半のシュートブロック含め、カバーエリアの広さはさすがだった。
MF 天野 純 5.5 「ボールが走らない芝」相手に序盤は苦しむも、浮き球を駆使して徐々に対応するあたりにクレバーさを感じた。
MF 三好 康児 5.0 後半、少し見せ場もあったが、全体的にはいいところでボールを受けられず、受けてもダブルマークに苦しんで持ち味は発揮しきれなかった。
MF 仲川 輝人 6.0 佐々木に上手く消される場面もありながら、カウンター時には上手くスペースを見つけ、ゴールシーンでは見事なフリーラン。パフォーマンスはスベったが(苦笑)。
FW マルコス ジュニオール 6.0 偽9番のような役割のなか、広くないスペースを自ら見つける戦術眼と、攻守両面でのアグレッシブさでチームを勝利に導いた。
FW 遠藤 渓太 5.0 仲川とマルコスのコンビネーションがことさら良いこともあるが、この2人と上手く絡んで攻撃する場面は数えるほど。単騎でも押し切れなかった。
MF 大津 佑樹 5.5 最前線へ投入されたが、ボールが行ったり来たりとなった中で、やれることは多くなかったか。
DF 松原 健 5.5 ややアクシデントを受けての投入となったが冷静に対応。広瀬を引き継ぎ、柏と伍して対峙した。
MF 扇原 貴宏 5.5 セカンドボールを上手く拾いながら、前線へ繋げる場面も作った。
MG アンジェ ポステコグルー 5.5 「自分たちのサッカー」を上手く消された部分もあったが、ほぼ一振りで連勝。なんとか上位に食らいついた。