東京、名古屋と大事な上位対決を続けて落とした広島。悪い流れを止めたいホームゲーム戦、相手はまたも上位の横浜FM。凱歌を上げたのは、広島か、横浜FMか。
試合結果
J1 第10節 5/3 Eスタ | ||||||
広島 | 0 | 0 | - | 1 | 1 | 横浜 |
0 | - | 0 | ||||
34' 仲川 輝人 |
広島
Pos | 選手名 | 採点 | 短評 |
GK | 大迫 敬介 | 5.5 | 足下のプレーや素早いスローなど攻撃面では持ち味をだしたが、失点シーンはもう一我慢できず。 |
DF | 野上 結貴 | 5.5 | 攻め上がりは自重し、遠藤を上手く抑えていた。カウンターケアも及第点。 |
DF | 吉野 恭平 | 5.5 | 全体的には大きなミスもなく、3バックの真ん中で守備陣をコントロールしていたが、失点シーンだけは自身の背中を上手く使われてしまった、 |
DF | 佐々木 翔 | 5.5 | 前でタメ・起点ができていたので、攻撃に絡む場面が多かったが、目に付く仕事はできず。 |
MF | エミル サロモンソン | 5.5 | チームの狙いと自身の狙いを体現できていたが、いかんせんオフサイド過多。クロスも工夫が足りず、中と合わなかった。 |
MF | 川辺 駿 | 5.5 | サイドにボールが運ばれる場面が多かったとはいえ、存在感は希薄。CHからシャドーに上がってからも、効果的なプレーは出せなかった。最後のヘディングは…入ってた? |
MF | 稲垣 祥 | 5.5 | 前半、押し気味の時間帯に2つ良い飛び出しからシュートまで。守備でも強さを見せ、今季初先発の期待には応えた。 |
MF | 柏 好文 | 5.5 | 90分間攻撃の起点となり続け、前半は縦とカットインの使い分けが有効だったが、徐々に対応され、後半はボールを持つも…、クロスを上げるも…が続いた。 |
FW | 柴崎 晃誠 | 5.5 | 前半は黒子役が多かったが、後半は特にクロスのファー詰め役としてゴールを狙っていった。 |
FW | 野津田 岳人 | 5.0 | 左で柏と上手く絡む時間帯や、バイタルエリアで上手く浮いてミドルシュートを放つ場面があったが、全体的には怖さを感じられず。やや単調だった。 |
FW | 渡 大生 | 5.5 | 特に前半、ポストプレーから味方の押し上げを促すシーンを作れていた。シュートシーンも複数作ったが、枠に飛ばせず。 |
MF | 松本 泰志 | 5.5 | オープンになった展開の中、中盤で上手くボールは収めていた。 |
MF | ハイネル | 5.5 | スピードや力強さを感じさせる場面はあったが、WBが適正ポジションなのかは判断不能。 |
FW | パトリック | 5.5 | アディショナルタイムのヘディングは、パトリックなら決めてほしかったとも。ただ、やはり彼が入ると違いは生まれる。 |
MG | 城福 浩 | 5.5 | ゲームプランは全く間違っていないと思うが、上位相手に3戦連続の0-1敗戦。受け入れがたい。 |
横浜FM
Pos | 選手名 | 採点 | 短評 |
GK | 朴 一圭 | 6.0 | 足元の冷静さはいつも通り。被シュートは多かったが枠内は少なく、後半アディショナルタイムのビッグセーブはチームを救った。けど、入ってた? |
DF | 廣瀬 陸斗 | 6.0 | 柏相手に前半は手を焼いたが、徐々にリズムに慣れてきたのか、後半は思い通りにプレーさせなかった。 |
DF | チアゴ マルチンス | 5.5 | 我慢してハイラインをキープしながら、裏への抜け出しにはスピード負けしなった。終盤の放り込みにも無難に対応。 |
DF | 畠中 慎之輔 | 5.5 | 球出しの部分で与えられたタスクをこなしながら、守備ではカバーリングで自身の良さを出した。GKがゴールマウスを空けた場面でのヘディングカバーは見事。 |
DF | ティーラトン | 5.0 | 守備は無難にこなしたが、攻撃ではボールを受けるポジショニングが中途半端で、チームの流れにほとんど乗れなかった。 |
MF | 喜田 拓也 | 5.5 | アンカーとしての役割を忠実に実行。前半のシュートブロック含め、カバーエリアの広さはさすがだった。 |
MF | 天野 純 | 5.5 | 「ボールが走らない芝」相手に序盤は苦しむも、浮き球を駆使して徐々に対応するあたりにクレバーさを感じた。 |
MF | 三好 康児 | 5.0 | 後半、少し見せ場もあったが、全体的にはいいところでボールを受けられず、受けてもダブルマークに苦しんで持ち味は発揮しきれなかった。 |
MF | 仲川 輝人 | 6.0 | 佐々木に上手く消される場面もありながら、カウンター時には上手くスペースを見つけ、ゴールシーンでは見事なフリーラン。パフォーマンスはスベったが(苦笑)。 |
FW | マルコス ジュニオール | 6.0 | 偽9番のような役割のなか、広くないスペースを自ら見つける戦術眼と、攻守両面でのアグレッシブさでチームを勝利に導いた。 |
FW | 遠藤 渓太 | 5.0 | 仲川とマルコスのコンビネーションがことさら良いこともあるが、この2人と上手く絡んで攻撃する場面は数えるほど。単騎でも押し切れなかった。 |
MF | 大津 佑樹 | 5.5 | 最前線へ投入されたが、ボールが行ったり来たりとなった中で、やれることは多くなかったか。 |
DF | 松原 健 | 5.5 | ややアクシデントを受けての投入となったが冷静に対応。広瀬を引き継ぎ、柏と伍して対峙した。 |
MF | 扇原 貴宏 | 5.5 | セカンドボールを上手く拾いながら、前線へ繋げる場面も作った。 |
MG | アンジェ ポステコグルー | 5.5 | 「自分たちのサッカー」を上手く消された部分もあったが、ほぼ一振りで連勝。なんとか上位に食らいついた。 |