続々々・メガネのつぶやき

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19年 Jリーグ採点 其の2 湘南-東京

 開幕連勝を狙う湘南。ホームに迎え撃つは、開幕戦で川崎相手にアウェイで勝ち点1を持ち帰った東京。ここで勝ち点3を得て、勢いに乗るのは。

 

試合結果

J1 第2節 3/2 BMW
湘南 2 1 2 3 東京
1 1
             
17' オウンゴール       27' 東 慶悟
55' 武富 孝介       40' 橋本 拳人
          51' ディエゴ オリヴェイラ

 

 

湘南

Pos 選手名 採点 短評
GK 秋元 陽太 5.0 1,3失点目はやむなしだったが、2失点目はバウンドを読みきれず。ビルドアップのところもやや不安定で、チームを助けきれず。
DF 山根 視来 5.5 後半追いかける中で、持ち味であるオーバーラップからいくつかシュートシーンを演出。
DF 坂 圭祐 5.5 中央で周りをコントロールしながらプレーしていたが、怪我により前半のみで交代。長引かないことを祈る。
DF 大野 和成 5.5 東京のタイプが異なる2トップの特徴に手を焼く場面もあったが、大きな破綻はなし。
MF 岡本 和也 5.5 前半は右WB、後半は3バックの1角でプレー。PKのシーンはいささか不運だったが、全体的には及第点のプレー。
MF 松田 天馬 5.5 今季からCHにチャレンジ。前線への顔出しは悪くなく、2点目のクロスは良かったが、ボールを捌くイメージはまだこれから。
MF 齊藤 未月 5.5 開始3分でイエローをもらうも、その後も主に懸命にプレー。久保とのバトルは見応えがあった。
MF 杉岡 大暉 5.0 ボールはそれなりに回ってきたが、効果的なプレーは見せきれず。期待値が昨季より上がっているだけに、採点は厳しめに。
FW 武富 孝介 6.0 相手の嫌なところでボールを受けられるポジショニングはさすが。ゴールも、大外で嗅覚よく待てていた。
FW 山﨑 凌吾 5.0 攻撃では基準点になりきれず、守備ではプレッシングの先導役になりきれず。物足りない内容だった。
FW 菊池 俊介 5.5 怪我明けの今季初戦。動きの量はまだまだだが、動きの質は悪くなかった。
MF 古林 将太 5.5 岡本以上に攻撃での貢献を期待されたが、これと言った印象を残せず。
FW 指宿 洋史 5.0 山﨑もそうだったが、試合展開の中で自身の持ち味を出し切れず。指示の問題もあったか。
FW 野田 隆之介 5.5 短い時間だったがアグレッシブに動き、あわやのロングシュートも。
MG 曺 貴裁 5.5 試合後はチームを称えたが、プランとして最前線の選手に何をさせたかったか見えず。

 

 

東京

Pos 選手名 採点 短評
GK 林 彰洋 5.5 開幕戦に比べると、やや不安定。キックも安定せず、安心感を与えきるには至らず。
DF 室屋 成 5.5 効果的なオーバーラップは数えるほどだったが、そのうち1度で、PKを得るクロスを配給。守備も及第点。
DF チャン ヒョンス 5.5 1失点目に繋がる、やや安易なスライディングタックルはマイナスだが、全体としては無難にプレー。
DF 森重 真人 5.5 コンディションやプレービジョンは、明らかに昨季終盤より上向いている。縦パスや持ち運びなど、もっとチャレンジしてもいい。
DF 小川 諒也 6.5 守備では岡本・古林をきっちりと抑え、攻撃では永井ボールでアシストのアシストを2つ。太田にはない持ち味をしっかりと出せている。
MF 久保 建英 6.5 開幕戦に比べると、いい意味でボールが分散してタッチ数は減ったが、持てばさすがのテクニック。今年は残って欲しい。
MF 高萩 洋次郎 5.5 良いプレーと悪いプレーが同居し、結果やや不安定だった印象。こんなもんじゃない。
MF 橋本 拳人 5.5 高萩同様、というか高萩以上に乱高下。ゴールもあれば決定的なミスもあり、ヒヤヒヤさせられた。求ム、安定感。
MF 東 慶悟 6.0 細かい精度を欠いて溜め息を誘う場面もあったが、相変わらずの守備に加えてゴールもゲット。続けていきたい。
FW 永井 謙佑 6.5 昨年以上に整理されたプレッシングスプリントが、この試合は幾度もチームを助けた。いないと、戦術がガラッと変わる。
FW ディエゴ オリヴェイラ 6.5 プレー時間は違うが、永井を上回る39スプリント。開幕戦以上にボールも収まっていたし、今季も頼りになる。
MF 大森 晃太郎 5.5 黙々と、守備&カウンターのタスクを遂行。ルヴァンカップを含め、長いシーズンいつか頼りになる日が来るはず。
MF ナ サンホ 5.0 まだちょっと、何ができるのか、何をさせたらいいのか見えず。ルヴァンカップで長い時間見てみたい。
       
MG 長谷川 健太 6.0 バタつく展開になったが、縦への意識は再度、よりチームに植えつけられている。交替枠を残した判断も、個人的には納得。