ゴールデンウィークの始まりです。9連休の方は、しっかりと楽しんでくださいませ(当方はカレンダーどおり)。
東京11R 青葉賞(G2)
◎ 06.ディープインラヴ
○ 10.スーパーフェザー
▲ 12.ダノンマジェスティ
△ 18.サトノソルタス
△ 08.オブセッション
☆ 04.ダブルフラット
☆ 11.トラストケンシン
皐月賞に出られなかった、出なかったディープインパクト軍団が大挙出走し、なんと7時50分現在、1~5人気がすべてディープ産駒。さすがに勝つのはこの5頭からだと思っていますが、本命はディープインラヴ。
青葉賞はダービーと同じ条件ながら、好走する馬の血統はいささか違っていて、目立つのは母系の重厚さ。昨年勝ち馬のアドミラブルは父ディープ×母父シンボリクリスエス、一昨年勝ち馬のヴァンキッシュランは父ディープ×母父Galileoと、いずれも母父は欧州型。
で、現在1~5人気のディープ軍団を見ると、母系が欧州型なのは母父Loup Sauvage×母母父Akaradのディープインラヴのみ。戦績も2000mで2戦連続3着から前走2200mに距離延長して大楽勝とこのレース向きで、馬場条件は全く違いますが、同じ2200mの大寒桜賞(勝ち馬ダノンマジェスティ)より4秒5も速い勝ち時計をマーク。内目の枠からロスなく競馬する岩田Jの真骨頂が発揮されれば圧勝があっても。
○スーパーフェザーは前走アザレア賞。ここ3年連続アザレア賞勝ち馬が青葉賞でも勝っている超黄金ローテ。2走前に敗れた相手は皐月賞馬エポカドーロ。上がりの勝負になれば勝ち負けかと。▲ダノンマジェスティは前走大寒桜賞。ここ5年、大寒桜賞の勝ち馬は必ず3着内に入っている準黄金ローテ。ただ、2着3回3着2回と勝ちはなく、今回もそんな気配を感じるところ。
△サトノソルタスは正直距離が伸びてグッと良くなる印象はなく。また、大外枠もかなり厳しい状況。△オブセッションも兄パーシーズベストが唯一の2400m戦で惨敗を喫していて、ベストは広いコースの2000m?という印象。
それならば、狙いたいのは☆の2頭。ダブルフラットは父マンハッタンカフェ×母父キングカメハメハで、兄プロレタリアトは4勝中3勝が2400m以上というスタミナタイプよろしく、未勝利勝ちは2200mで、前走山吹賞も逃げて2着。この馬が逃げて、ディープインラヴ2番手からのいったいったがあっても、
トラストケンシンは父ハーツクライ×母父エルコンドルパサーで、新馬戦の1800mからジワジワ距離を延ばして、未勝利勝ちは2400m。前走は距離短縮で中山替わりとハーツクライ産駒としては力を発揮できないローテでしたが、今回は距離延長で東京替わり。12人気なら押さえておいて損はないかと。
馬券は馬単なんですが、☆へのワイドもこっそり。
買い目 馬単 ◎⇒○▲ 各500円 ◎⇒△ 各200円
◎⇒☆ 各100円
ワイド ◎⇒ダブル 300円 ◎⇒トラスト 100円
東京2R 3歳未勝利
◎ 10.ミスティカル
○ 04.タイキメサイア
▲ 13.コンノートヒューズ
△ 15.キーサンダー
△ 16.カラフルワールド
△ 06.ミツオサウスポー
× 14.バットオールソー
× 07.サノノタテヤマ
ダート1400m戦。先週の東京ダートはパサパサに乾いていて、前に行っていないと厳しい馬場状態でしたが、今週は週中に一雨あって、朝の発表はやや重。多少でも馬場が軽くなれば、先週よりは差しが届くだろうという見立て。
本命はミスティカル。前走は前有利な展開に泣いて2ケタ着順でしたが、そこまでは安定。中山開催には目もくれずここまで待ったローテも好感が持てますし、想定どおり差しが届く馬場になれば勝ち負けかと。父シニスターミニスターですが、産駒が先週ダート1400mで2勝。
また、このレースの裏狙いは推定2人気バットオールソーを評価しないこと。ダートに替わって4戦し、2着1回3着2回と安定して走っていますが、唯一掲示板外だった2走前がこの舞台。しかも、前走中山ダ1200mからの距離延長。で、今回も同じローテ。ここは嫌ってみて面白いかと。×サノノタテヤマも人気の距離延長組で低評価に。
一方、○タイキメサイアと▲コンノートヒューズは父米国系の距離短縮。特にコンノートヒューズは前走の先行経験が前向きさに繋がって、1400mでも楽に追走できれば期待していいのかなと。
買い目 馬連 ◎-○ 400円 ◎-▲△ 各100円
3連単 ◎⇒○▲⇒○▲△× 各100円
京都2R 3歳未勝利
◎ 14.ネクストステップ
○ 05.グーテンターク
▲ 10.ヒロシゲセブン
△ 16.フードゥルブラン
× 02,03,06,07
京都ダート1800m戦。本命はネクストステップ。この舞台は父米国型、特に前走6着以下に負けていた馬の巻き返し期待値が高いんですけど、父エンパイアメーカーで前走10着と前提はバッチリ。
その前走はスタートから全く行き脚がつかずの大敗でしたが、新馬からの距離延長で内枠とエンパイアメーカー産駒には辛い条件だったので度外視可能。今回は距離短縮で外枠。行ける脚があるか分かりませんが、メンバー的にはスローが予想され、行けるなら行ってほしいくらい。兄エポック、トップディーヴォと筋のある血統。嵌れば突き抜けまであっても。
で、人気馬が軒並み父サンデー系。かつ、これをかいている段階での上位人気(02,03,07)は母父欧州型と京都向きとは言いづらい血統構成。しかも、揃って内枠。だた、うちの人気馬で唯一母父米国型のグーテンタークは評価。前走で内枠も克服していますしね。
そんな内枠のサンデー系よりは、こちらも父サンデー系ですが母父米国型の▲ヒロシゲセブン(母父ティンバーカントリー)、△フードゥルブラン(母父ミシル)の方が狙いとしては面白いかなと。
よって馬券は、3連複で×も押さえますが、3連単マルチで狙い撃ちしたいイメージ。
買い目 ワイド ◎-○ 200円
3連複 ◎-○-▲△× 各100円
3連単マルチ ◎⇔○⇔▲△ 各100円