続々々・メガネのつぶやき

主にFC東京、サッカー、当たらない競馬予想の3本立て。思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

17年Jリーグ観た記 其の1 J1 横浜FM-浦和

 全くの思いつき企画です。画質とかすぐくるくるするとか、関係ないスポーツコンテンツまで重くなったとかいろいろ厳しい船出となったDAZNですが、まあ見逃し配信で見たい時に、すぐいつでも見られる点は大変ありがたいところ。

 で、恐らくですけどこの利点を活かして、昨季までより東京以外の試合を見るケースが増えるんじゃないか?と考えていまして、せっかく観た試合の自分の感想をブログに残しておけば、いつかどっかで自分の役に立つんじゃないか?(≒脳力、記憶力不足)と。

 また、文章量としてはツイッターで数回連投すれば済むレベルですが、ツイッターだと流れてしまって掘り起こすの大変ですし、せっかくブログやってるんならこっちだろうと。

 体裁としてはスコア・得点者の表、試合全体の短評、一番好印象だったMV(Most Valuable Player)、逆に一番残念賞だったMWP(Most Worthless Player)の4項目をなるべく手短に書いていきます。

 栄えある第一弾は、今季のJ開幕戦ともなった横浜FM-浦和です。

 

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短評

 立ち上がりから横浜FMの動きの良さが見て取れ、4分にいきなりチャンスを作って主導権を握ると、13分に先制点をゲット。特に齋藤は手がつけられず、「齋藤に2、3人引きつけられる→中が空いたところにパス→シュート」という流れが1つや2つにとどらなかった。先制点も、全くそんな流れ。

 守備面も、モンバエルツ監督が完全にこの試合にフォーカスしてきたことをうかがわせる組織的なプレッシング&中央固めをやり続け、宇賀神の個人技を中心に自陣右サイドを攻められるシーンこそあったが、前半はほぼ横浜FMペースで終了。

 しかし後半、浦和が選手配置をいじり、守備面で噛み合わせを正し、攻撃面でも柏木をより流動的な役割へ変えると、徐々に横浜FMは受けに回らざるを得なくなる。こうなるとより自陣にこもって守るようになるが、こうした守備を崩せるのが浦和の真骨頂。

 63分の同点弾は、パスを回すなかで相手をペナルティエリア幅に完全に収縮させたところでウイングバック(この時は関根)に出し、1対1を制してクロスを上げ、中の攻撃陣が個人技でドン!という、まさに象徴的なシーンだった。また、より流動的となった柏木からの縦一発もよく見慣れたシーンで、瞬間的なスピードのあるラファエル・シルバとのホットラインは、今季相手にとっては警戒せざるを得ない、厄介なものになると印象付けた2点目でもあった。

 ただ、横浜は死なず。シティグループの息がかかった今オフのドタバタを忘れさせてくれたのは、シティグループにより開拓された欧州とのコネクション。バブンスキーは前半から素晴らしく、ゲデネクも評判どおり人の強さを見せ、ウーゴ・ヴィエイラは約20分の出場でシュート3本を放ち、貴重な同点弾もゲット。

 そして、シンボリックな10番を失った、その10番を引き継いだ齋藤が最後まで浦和守備陣を蹂躙。先制点と全く同じような形を作り出して、相手を引きつけに引きつけた上で中へパスを送ると、フリーで上がってきた前田が冷静に流し込み、アディショナルタイムに再逆転。横浜がオフからのいやな流れをひとまず断ち切るに値する勝利を手にした。

 

MVP:齋藤 学(横浜FM)

 新外国人3人も各々上々のデビュー戦だったし、GK飯倉のファインセーブ、MF喜田の力強さ、FW富樫のチェイシングも見逃せないが、この試合は満場一致で齋藤だろう。

 ドリブルを奪われるシーンがほぼなかった印象で、対峙した森脇、遠藤は常に後手を強いられた。そこで浦和が人をかけて食い止めようとしたなか、以前までであれば強引にシュートに行ってあぁ…となっていてもおかしくなかったが、この日のプレーセレクションは100点をあげてもいいくらい、間違いがなかった。

 このプレーを続けながら、例えばハーフシーズンで7、8点奪えていたとすると…海外が黙っていない気もする。

 

 

MWP:遠藤 航(浦和)

 ゼロックススーパーカップで試合を決めてしまうミスを犯した遠藤。ACLは見られていないのでどうだったか分からないが、この試合も低調なパフォーマンスだったといわざるを得ない。

 攻撃面では積極的にボールに触れ、何度か長いボールで局面を変えられていたが、全体的には起点となりきれず。そして、守備面では森脇と並んで齋藤にチンチンにされ続け、その他の場面でもノーインパクト。

 昨季から感じていたが、晒された場面で食い止めきれないことが散見され、5バック時はうまく隠れるものの、ウイングバックが戻ってこれない場面で存在感を出せていないのは気がかりで、ポジションの見直し含めて、私がペトロヴィッチ監督の立場であれば、ちょっと悩みの種になっていると言わざるを得ないか。