◎ 01.シュウジ
○ 08.イモータル
▲ 10.ダンツプリウス
△ 06.ティソーナ
× 2,4,5,7,13,15,17
どういう展開になるかは分かりませんが、どうなったとしても勝ちタイムが1分33秒を切ると決め打っての予想です。
東京マイルは時計がかかれば距離短縮・スタミナ血統が優勢となりますが、逆に時計が早くなると同距離や距離延長・スピード血統が穴を開けるケースが目立ち、実際にNHKマイルCも過去10年で勝ちタイムが1分33秒を切った4回は、グランプリエンゼルやインパルスヒーローが距離延長で穴を開け、ダノンシャンティ(父フジキセキ)、グランプリボス(父サクラバクシンオー)、マイネルホウオウ(父スズカフェニックス)と、自身がスプリントG1馬か産駒にスプリントG1馬がいる父の名前が居並びます。
というところから、本命はシュウジ。父はフジキセキ産駒のキンシャサノキセキ。自身も南半球生まれ(半年遅い生まれ)ながら06年のNHKマイルCで3着と好走し、フジキセキの産駒。さらに母父キングマンボで、昨年高速決着(1分31秒台)のヴィクトリアマイルで2、3着に入り、大波乱を演出したケイアイエレガントとミナレットはいずれもこの血を持っていました。ここ2戦は揮いませんが、不思議と時計がかかる馬場でしかレースをしたことがなく、高速馬場なら血が騒いで一気に巻き返しても…と期待して本命にしました。とにかくスタートを出して、3~5番手で内を上手く立ち回れれば。
対抗イモータル、3番手ダンツプリウスはともにマンハッタンカフェの血を持つ馬(イモータルは父、ダンツプリウスは母父に)。勝ちタイムが1分33秒を切った4回でマンハッタンカフェ産駒はジョーカプチーノ、ダイワバーバリアンと5人気以下で複数好走あり。イモータルは前走で敗れたディーマジェスティが皐月賞馬となり前走の好走に後ろ盾がつきましたし、ダンツプリウスは差しの展開となった前走ニュージーランドTで早め先頭で押し切る強い競馬を見せながら、まさかの7番人気。早い時計のレースはダート的な持続力を問われることも多々ありますが、父ブライアンズタイム、母母父ストームキャットでそれも万端。ちょっとなめられすぎでしょう。
人気のメジャーエンブレム。ダイワメジャー産駒なのはいいんですが母系がちょっと重たく、オークスにだいぶ色気を持ったローテからの変更もいやなところ。今回は行くしかないと思いますし、行ったら圧勝もあるかもしれませんが、厚い印を打つのはためらわれます。で、同じダイワメジャー産駒ならティソーナの方を買いたいところ。マイルでも勝ちがありながら近2走は1400mで連勝。祖母レディブロンドはスプリンターズS馬でスピードの裏づけもあり、デムーロJの乾坤一擲が出れば。あとは手広く×印を押さえます。
馬券はシュウジから上位3頭へ馬連、3連複で。ボーナス狙いの3連単もちょっぴり。
馬連 ◎-○▲△
3連複 ◎-○▲△-○▲△×
3連単 ○▲△→○▲△→◎