続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

ニュージーランドT

◎ 11.ハレルヤボーイ

○ 09.サーブルオール

▲ 16.ダノンスパーク

△ 02.レインボーライン

△ 05.ダンツプリウス

△ 03.アストラエンブレム

× 01.マディディ

× 08.ストーミーシー

× 12.カープストリーマー

× 07.キャプテンペリー

 

 

 中山で行われた過去4年の馬券圏内12頭を見ると、13年勝ち馬エーシントップ以外の11頭が近2走で上がり3位以内の脚を使っていて、7人気以下だった3頭(ストーミングスター、ベルルミエール、ヤマカツエース)いずれも該当。また、この3頭に限れば、父か母父がミスタープロスペクター系でした。

 それを踏まえて、本命はハレルヤボーイ。今回のメンバーで近2走上がり3位以内の脚を使ったのはダンツプリウス、ストーミーシー、サーブルオール、ハレルヤボーイの4頭で、父か母父ミスタープロスペクター系なのはストーミーシー(父アドマイヤムーン)とハレルヤボーイ(母父キングカメハメハ)の2頭。この2択となると、1200mしか経験のないストーミーシーよりは、2勝ともマイルであげているハレルヤボーイになるでしょう、さすがに。

 オープン、重賞ではひとつ壁がありそうなレースぶりではありますが、未勝利勝ちとなった中山マイルの1戦で見せた脚はかなり強烈なもので(上がり2位より1秒以上も早かった)、それ以来の中山マイル戦。前走1ハロン長い1800mのスプリングSで8着と敗れたことで6人気にとどまっているのであれば、得意の距離に戻ることも加味すれば美味しい人気と言える気がします。

 対抗はサーブルオール。近2走とも好位から上がり3位以内を記録しており、前走で距離短縮にも対応。これで4戦連続中山でのレースになりますが、父ハービンジャー×母父アドマイヤベガはいかにも中山に向きそうな血統ですし、アドマイヤベガはかつて「昇級初戦の重賞こそ狙い」といわれた時期がある種牡馬。人気馬では一番信頼していいのかなと。

 穴はダノンスパーク。デビューから3戦ダートで使われましたが、冒頭に上げた7人気以下で馬券になった3頭のうち、ストーミングスターとベルルミエールは、ニュージーランドT以前にダートで馬券圏内になっていて、このローテはむしろ歓迎。前走は初芝ながらサーブルオールに食い下がり、血統的にはなんと言ってもミッキーアイルの下なわけで。レベルが上がる1戦での激走があっても。

 あとは手広く。ただ、人気馬の中でボールライトニングは消し。前走は前が常に壁になって脚を使えなかった印象もありますが、それでも姉のデグラーティアを始めとしたきょうだい馬の戦績(きょうだい馬の6勝すべてが1400m以下)も踏まえて、マイルへの適性はまだ不透明。それで5人気なら消して妙味ありかと。馬券は馬連3連複で。

馬連 ◎-○▲/△/×

3連複 ◎-○▲-○▲△×