◎ 03.ゲッカコウ
○ 09.エンジェルフェイズ
▲ 04.アオイサンシャイン
☆ 13.アオイプリンセス
△ 01,02,05,06,08,10,16
本命はゲッカコウ。(阪神開催だった11年を除く)過去4年で見ると「芝1800m以上での勝利経験」や「牡馬混合の500万下以上のクラスでの3着内経験」を持っていた馬の好走が目立っていますが、ゲッカコウは3走前のジュニアC以外全て1800m以上。またここ2走ともに中山1800mで、2走前は牡馬混合500万下で3着、前走は牝馬限定戦できっちり勝利と舞台設定も○。
血統面でも、牝馬限定としては初めてマイル以上の距離となる重賞らしくパワー勝負に強い長距離血統がよく来ていますが、ゲッカコウは父ロージズインメイ×母父シンボリクリスエスといういかにもなパワー配合。ここ2走は外枠だったことでまくりを見せていますが、この枠を活かして前々で積極的な競馬が出来れば頭まで十分にあるでしょう。
対抗エンジェルフェイズは姉にともに中山牝馬Sで好走したレディアルバローザ、キャトルフィーユがいて、輸送さえこなせば中山は問題なしと見ていいでしょう。復帰まもないですが乗れてる福永Jで、前々で競馬出来るタイプですから、大崩はないと見ます。
穴2頭はともにアオイさん(といっても、馬主は別ですが)。アオイサンシャインは今世代の牝馬路線を完全にリードするダイワメジャー産駒。また、母系がメジロマックイーン×リファールで馬体重が500kgを超えるパワータイプ。初の1800m、初の急坂となりますが、むしろ力を発揮できる舞台という印象もあり、9時30分現在9人気なら相当面白いかと。
アオイプリンセスは前走大敗しましたが、2走前はクロコスミアやビービーバーレルと好勝負。こちらも母系がシングスピール×シルヴァーホークとパワー血統で、このレースと相性がよく、昨日好走が目立ったロベルト系を持っている点はいいかなと。前走が久々によるポカだとして、この人気なら巻き返しの一発外差しに期待してもいいでしょう。あとは手広く。
馬券はエンジェルフェイズが良血らしく勝ちきった場合の馬単を押さえに、本線はゲッカコウから穴2頭を絡めた3連複と、エンジェルフェイズ2・3着の3連単で。
馬単 ○→◎▲☆
3連複 ◎-▲☆-○▲☆△
3連単 ◎→○⇔▲☆△