続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

宝塚記念

◎ 02.トーセンスターダム
○ 11.ヌーヴォレコルト
▲ 07.ワンアンドオンリー
△ 15.ゴールドシップ
× 13.ラキシス
× 16.ラヴリーデイ
× 08.ディアデラマドレ
× 05.カレンミロティック
× 06.デニムアンドルビー


 過去5年の結果を見ると、ステイゴールド産駒が3頭で4勝と圧倒的な成績を残していますが、今回注目したいのはディープインパクトハーツクライディープインパクト産駒はグランプリで苦戦するイメージがありますが、昨年末の有馬記念では4人気だったジェンティルドンナが有終の美を飾り、宝塚記念でもダノンバラードヴィルシーナと2年連続人気薄の連対馬を出すなど、むしろ馬券的にオイシイ存在になり始めています。また、ダノンバラードヴィルシーナの2頭はともに母父ミスプロ系。そして今回、これに該当するのがディープ×エンドスウィープトーセンスターダムトーセンジョーダンやカンパニーが近親にいる遅咲きの血統で、海外で揉まれた経験がタフな今の馬場で活きるようなら、いきなりここで大仕事があっても。
 対抗、3番手はともにハーツクライ産駒。ハーツクライ産駒は「1番人気でコケて、人気が落ちたときに走る」チャレンジャー血統で、ヌーヴォレコルトはまさに今回そんなシチュエーション。牝馬らしからぬパワーがあり、高速決着となった前走は結果的に不向きだったとすれば、巻き返しは十分可能でしょう。ワンアンドオンリーもダービーを制してはいますが、本質的には直線に坂のあるコース(パワー勝負)向きな血統。デムーロJとのコンビも2走目で、スッと先行できれば。ゴールドシップは、いまだにアテにしづらい印象。グランプリコースでの実力は1枚上であることは十分承知していますが、今回はそれより買いたい馬が3頭いたので4番手で。