続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

日本ダービー

◎ 13.リアルスティール
○ 01.サトノラーゼン
▲ 02.タンタアレグリア
△ 13.ドゥラメンテ
△ 11.サトノクラウン
× 10.ミュゼエイリアン
× 17.キタサンブラック
× 06.ポルトドートウィユ


 さあ、ダービーです。昨年は渾身の◎マイネルフロストでワイド、3連単を的中することが出来ました。今年もダービーは当てたい!
 昨年、マイネルフロストを本命にした根拠が「前日の血統傾向が主流から少しズレていた」「(11〜13年の)3着で穴を開けた馬が、全て前走テン順位3位以内で今回内枠、もしくは中枠だけど先行してしぶとく」という2点でした。で、今年はどうか?と見ると…昨日の芝レースはリーディング上位の産駒が普通に走れるきれいな馬場で、特徴があるとすれば、母系に米国型の血を持つ馬がちょっと目立った程度。そして、残念ながら後者の穴条件に当てはまる馬はいませんでした。まあ、キタサンブラックがもう少し内を引いていれば、昨年のマイネルフロストと同じブラックタイド産駒なのでグッと評価を上げたかったですし、ミュゼエイリアンが1、2枠を引けば、2走前の毎日杯を評価して本命まで考えていましたが、揃って二桁馬番。となれば、基本に立ち返って血統的に相当素直に買ってみよう!というのが最終決断。
 それを踏まえて、本命・対抗はディープインパクト産駒のリアルスティール、サトノラーゼン。リアルスティールは中山→東京替わりを額面どおり評価。折り合いの心配がなく先行もできますし、ディープ×母父Srorm Catは言わずと知れた黄金配合で、母系が米国型は昨日の傾向と合致。ここも真っ向勝負な乗り方で全く問題ないかと。サトノラーゼンは先週のミッキークイーンと同じ池江厩舎のディープ産駒で、重賞で一発がある岩田Jの内枠。こちらも前々で競馬ができる器用さがあり、母父Intikhabはスノーフェアリーの父で、大舞台で一発やれる素地はあるかと。穴として面白いのはタンタアレグリア。勝ち馬こそ出していませんが、青葉賞組は4年連続馬券対象馬を出していて、父キングカメハメハ×母父Highest Honorで3代前までに全くサンデーの血を持たないレーヴミストラルよりは、父ゼンノロブロイで母父ミスプロ系で東京芝2400mの経験値も高く、内枠に入ったこちらの方が面白いかなと。蛯名Jには、ダービー獲ってほしいですよねぇ…というロマンも込みで。あとは爆走もあるけど吹っ飛びも怖いドゥラメンテ、力はあるもののサンデーを持たず、マイラー説を払拭しきれないサトノクラウンを△評価にとどめ、積極策でどこまで粘れるかのミュゼエイリアンとキタサンブラック、もう1頭のディープ産駒ポルトドートウィユまで押さえます。