続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

京王杯スプリングC

◎ 03.アミカブルナンバー
○ 04.コパノリチャード
▲ 15.メイケイペガスター
△ 05.エールブリーズ
× 01,06,07,10,11,13,14


 過去5年の傾向を見ると、まず目立つのが「前走準オープンを勝ってこのレースが昇級初戦」の馬。09年スズカコーズウェイ(8人気)、11年ストロングリターン(4人気)と2勝していて、12年は2頭しかいなかった該当馬のレオプライム(11人気)、インプレスウィナー(13人気)が揃って激走し、3連単179万の大波乱を演出しました。また、「前走1400m以上のレースで上がり3位以内」だった馬の好走が目立ち、昨年の勝ち馬ダイワマッジョーレや前述の4頭はこの条件に該当していました。血統面ではフジキセキダイワメジャーらスピード型サンデー系やサクラバクシンオーはまあ当然として、マンハッタンカフェが3頭馬券になっているのは特注かなと。
 これらを踏まえて本命はアミカブルナンバー。言わずと知れた東京1400m巧者で、過去5勝中4勝がこの舞台で(残る1勝も東京1600m)、前走は初の重賞挑戦だったこと、先着を許した相手が全て重賞勝ち馬だったことを考えればよく頑張ったと言っていいかと。その前走は上がり3位の脚を使っていましたし、血統も父ダイワメジャーと条件ピッタリ。牡馬混合になりますが、このメンバーなら好走可能でしょう。
 対抗はG1馬コパノリチャード。恐らくハナを切れるでしょうし、1400mも全く問題なく、父ダイワメジャー。普通に勝ち負けかなと。穴で面白いのがメイケイペガスターとエールブリーズ。ともにフジキセキ産駒で、今回のメンバーの上がり持ちタイムがそれぞれ1、5位。特にメイケイペガスターは、前走10着ながら上がり1位の脚を使っていて、かつ横山典Jに手が戻り、何とも穴の匂いがプンプン。狙ってみて面白いかなと。

3連複 ◎−○▲△−○▲△×