続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

皐月賞

◎ 18.ウインフルブルーム
○ 11.ロサギガンティア
▲ 02.イスラボニータ
△ 16.アジアエクスプレス
☆ 05.アデイインザライフ
× 17.トゥザワールド
× 01.ワンアンドオンリー
× 07.トーセンスターダム
× 06.アドマイヤデウス
× 10.ベルキャニオン
× 03.クラリティシチー
× 08.ステファノス


 近5年の皐月賞は、この後ダービーでも!というよりは、昨年のロゴタイプコディーノ、(東京開催でしたが)11年のサダムパテック、09年のトライアンフマーチセイウンワンダーなど、マイルにより適性がある馬の好走が目立っています。これはおそらく、馬場の造りが変わってスピード決着になりやすくなったことが影響しているためだと推測でき、また、この春開催の中山はずっとパワー馬場だった中、先週や今日の傾向を見ると一気にスピード型血統が走ってきている点も踏まえて、今年もマイル寄りのスピードを持ち、小回りに強い適性を持つ馬を狙いたいなと。
 本命はウインフルブルーム。タイプ的にはキャプテントゥーレをオーバーラップさせる馬で、本質はマイラー。しかし、前走初の2000mを使われて、2走目となる本番で慣れがパフォーマンスを上げさせる可能性が大いにあると思いますし、血統的にもトライアンフマーチの父、エピファネイアの母父であるスペシャルウィーク産駒で、母父サクラユタカオーとスピード型。そして、プリンスリーギフト系はニュージーランドTではショウナンカンプ産駒のワンツー、春雷Sでサクラバクシンオー産駒のワンツーと、距離は違いますが先週突如走り始め、今日の8R(1200m戦)で勝ったトキノゲンジの母母父もプリンスリーギフト系のトウショウボーイと傾向は続いています。玉砕覚悟の馬がいるかもしれないので分かりませんが、普通に考えればハナを取りきれるメンバー構成で、9Rでは柴田大Jが逃げ→4角突き放し→圧勝という競馬を見せていましたが、同じことが出来れば勝ちはともかく、3着内なら十分にあると見ます。
 対抗、3番手は小回り巧者、スピード型が多く見られるフジキセキ産駒の2頭、イスラボニータロサギガンティアを。イスラボニータは母父コジーンでさらにシュッとしたスピードが補完されていますし、ロサギガンティアはスピード競馬に強いドイツ血統で、母系にはダンチヒの文字もあって粘り腰もあるかと。4番手アジアエクスプレスはマイル寄りになれば朝日杯王者としての実績がモノを言うはず。前走から再度の距離延長がどう出るか分からず、パタッと止まってどこにもいないシーンも想像できる分4番手にしましたが、あっさり抜けてもおかしくないかなと。特注はアデイインザライフ。大舞台に強いディープ産駒で、母父サクラバクシンオープリンスリーギフト系とウインフルブルームに近しいタイプ。勝つ姿までは想像できませんが、相手なりに走って気が付けば2、3着なら十分にありそうで、内田博Jが内にこだわってロスなく回ってこられれば面白いかなと。あとは前哨戦好走の人気馬たちと、3着ならありそうな人気薄まで手広く。
 馬券はウインフルブルームから馬連で手広く狙い、3連複もやや広めのフォーメーションで。3連単3連複のボーナス狙いとして、ウインフルブルームが4角先頭から押し切って勝った場合のフォーメーションと、突き抜けるなら…を想定して、アジアエクスプレスを頭にしたフォーメーションも。

馬連 ◎−○▲△☆×
3連複 ◎−○▲△☆−○▲△☆×
3連単 ◎→○▲△☆→○▲△☆×
     △→◎○▲☆−◎○▲☆×