続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

京都牝馬S

◎ 06.プリンセスジャック
○ 03.ドナウブルー
▲ 10.ノーブルジュエリー
△ 14.ウリウリ
△ 13.ゴールデンナンバー
△ 12.エアジェルブロワ
× 02.ミッドサマーフェア
× 01.ノボリディアーナ


 このレースは過去5年を見ると、クロフネダンスインザダーク、オレハマッテルゼ、ブラックホークなど1600mというよりは1200、1400m戦を持続力で押し切るような血統の馬がよく走っている一方、京都1600mはディープインパクトキングカメハメハアグネスタキオンなどクラシック血統が滅法強いコースで、その両方がバランスよく織り交ぜられているレースなのかなと。また、前走牡馬混合の準オープン戦を使われていた、あるいは前走1400mからの距離延長馬が馬柱的には目立つ傾向になっています。
 それらを踏まえ、本命はプリンセスジャック。父ダイワメジャー×母父Afleetで、リーディング上位の芝の軽快さと、1400m戦を走れる持続力を兼ね備えている血統構成。兄にサイドワインダーがいて、3、4走前には東京、京都で上がり33秒台も出せているので、今の上がりの脚を求められる京都コースは本質的には向いているはず。前走は2000m戦でしたが牡馬混合の準オープンで勝利しており、桜花賞3着の追い込みイメージが強いかもしれませんが、近4走を見る限りは先行した方が味が出そうなタイプで、内枠から内有利の馬場を利して雪崩込める可能性は十分にあると見ました。
 対抗はディープ産駒で2年前に勝利しているドナウブルー。ここが引退レースでしたっけ。3番手ノーブルジュエリーはデビューから常に重賞級と呼ばれた素質馬。前走(牡馬混合の準オープン戦)を見る限り、本質的には1400mがベストだと思うので、マイルなら直線平坦な京都や新潟が向くはず。どのポジションで競馬をするかは微妙に難しそうですが、行けるなら前に行ってそのまま…というレースをすれば粘り目は十分にあるかと。以下はディープ、ダイワメジャー産駒のウリウリ、ゴールデンナンバー、エアジェルブロワ、内枠で可能性のありそうなミッドサマーフェアとノボリディアーナまで。

馬連 06−03,10/12,13,14/01,02
3連複 06−03,10−01,02,03,10,12,13,14