続々々・メガネのつぶやき

主にFC東京、サッカー、当たらない競馬予想の3本立て。思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

今後の、何かの参考になれば

 代表月間でお休みとなっていたJ1をよそに、絶賛激闘中だったのがJ2。額面どおりにG大阪、神戸が自動昇格圏内にいてジワジワ後続を突き放しつつありますが、昇格プレーオフ争いは長崎の大奮闘や京都のポコッと負ける癖、千葉、岡山、東京Vの勝ちきれなさ(千葉はわりと良くなってきたか?)、隠れた昇格候補と目されていた徳島、横浜FCの出遅れなどで大大大混戦。まだ半分以上残っているので何かを断言することはできませんが、何が起こっても驚かない状況になっております。
 さて、J1中断中、つまり6月に行われたJ2第17〜21節の5試合は土曜日に開催されました(一部曜日がズレて行われた試合もあり)。基本的に「J1土曜、J2日曜」と曜日固定開催となって2年目となり、「J2の観客動員、どうなったんやろ?」と思っていたところもあったので、今季ここまでの観客動員数をいくつかの視点でまとめてみました。


 まずは、こちらの表を。



 ここまでの全試合チーム平均観客動員数、第1〜16節まで(=基本日曜開催)の平均観客動員数、第17〜21節まで(=基本土曜開催)の平均観客動員数を載せてあります。しかし、実は単純にこの数字を見るだけでは不正確な部分が出てしまいます。その要因は「G大阪特需」と「曜日の混同」の2点。
 まず、「G大阪特需」。ここまで「G大阪をホームに迎えた試合」は、まあ軒並み大きい数字ばかりが並んでいます。ご記憶の方も多いと思いますが、富山、愛媛は史上初めてチケットが前売り完売となったり、水戸はチーム史上2回目の1万人超えを果たしたり、唯一1万人を下回った北九州ですら普段の倍以上の観客を集めるなど、G大阪戦のホームゲームはどのスタジアムも賑わいを見せています。ただ、平均値を取る上では邪魔なことこの上ないというか、数字に狂いを生じさせるものとなっておりまして(苦笑) というわけで、G大阪戦の観客数を除いた形で、再度平均を取ってみます。結果は以下のとおり。



 なお、札幌は札幌ドームと厚別公園競技場では主にキャパシティ面で違いが出る上に、第17〜21節までのホームゲーム2試合とも厚別開催だったため、厚別開催限定の数字も出しています(2行目)。それで、ここまで「G大阪特需」があったチームは、G大阪戦を除いた平均観客数との比率も載せてみましたが、全チーム200%(=平均の倍)以上となっており、中でも長崎は記念すべきJクラブとしてのホーム開幕戦とも相俟って400%超え、富山も悪天候で売れた分だけ観客が足を運んだわけではないにもかかわらず370%と、身も蓋もなく言ってしまえば「ウハウハ」な数字が出ています。これまでにも浦和、FC東京などアウェイにも大挙してサポーターが押しかけるチームがJ2にいたこともありましたが、浦和はともかく(時代がちょっと古いってのもある)、FC東京の時より動員パワーあるなぁ…という点は如実に見て取れました。


 もう1点の「曜日の混同」。表2はざっくり「第16節まで」と「第17節以降」に分けただけで、中には祝日開催や平日開催もあって、これだけでは純粋に「土曜日と日曜日の違い」が見て取れません。なので、さらに細かく「日曜」「土曜」「祝日」「平日」に分けて平均を出してみました。なお、こちらもG大阪戦の観客数は除いています。



 祝日が最も多かった、というチームが3つ(東京V鳥取、岡山)ありましたがそこはちょっと目をつぶりまして、単純に土曜日と日曜日で多かった方に色付けしました。結果はご覧のとおり、日曜6:土曜16。多くのチームで、土曜開催の方が観客を動員できたという結果がでました。では、固定開催が始まった昨シーズンはどうだったのか?とふと思ったので、そちらも数字を出してみました。なお、昨シーズンJ1にいた札幌、G大阪、神戸と、JFLにいた長崎は除いています。



 これまた祝日が最も多かった、というチームが4つ(水戸、松本、富山、熊本)ありましたが同じく目をつぶりまして、こちらも単純に土曜日と日曜日で多かった方に色付けしました。結果は日曜15:土曜3と真逆。これはちと驚きました。さらに、両シーズンとも「日曜:土曜の比率(≒数字が大きいほど日曜に多く観客が入り、数字が小さいほど土曜に多く観客が入った)」も出してみましたが、これもなかなかに極端な数字が出ました。


 データの見方は人それぞれで、提示された表から何を読み解くかについてはいくらでも言い様があります。しかも、この一連のデータは天候を全く考慮していない点や、「固定開催じゃなかった2011年以前はどうなの?」というところまで突っ込みきれていない点など不完全な部分が多々あります。が、一素人の仕事としてはこのあたりでご勘弁をいただきまして(苦笑)、あとは煮るなり焼くなり、補足するなり訂正するなり、いろいろ好き勝手使っていただいていろいろ考察していただけたらと思います。