日本時間で先週金曜未明に開幕したEURO2012。幸運にも第1節は全8試合中7試合見ることができたので(クロアチア−アイルランド以外)、前回もちょろっとやらせてもらった勝手にベストイレブンをやってみます。なお、第2、3節は期待しないでください。もう眠過ぎなんでw
まず、各チームのベストイレブン候補から。平たく言えば「グッときたリスト」的な。
ポーランド:ティトン、レヴァンドフスキ
ギリシャ:サルピギディス
ロシア:シロコフ、デニソフ、ザゴエフ、アルシャヴィン、パブリュチェンコ
チェコ:ピラルシュ
オランダ:スナイデル
デンマーク:S・ポウルセン、クヴィスト、クローン・デリ
ドイツ:フンメルス、M・ゴメス
ポルトガル:F・コエントラン
スペイン:カシージャス、シルバ、イニエスタ
イタリア:ブッフォン、デ・ロッシ、キエッリーニ、ピルロ、ディ・ナターレ
フランス:ドゥビュッシー、ナスリ、ベンゼマ
イングランド:レスコット、ジェラード
ウクライナ:ヤルモレンコ、コノプリャンカ、シェフチェンコ
スウェーデン:イブラヒモビッチ
まあ、結構ベタに選んだ感じです。では、ここからベストイレブンを。
GK ティトン
DF ドゥビュッシー、フンメルス、デ・ロッシ、F・コエントラン
MF クヴィスト、イニエスタ、シロコフ
FW ザゴエフ、アルシャヴィン、シェフチェンコ
フォーメーションはこんな感じ。
−−−−−−シェフチェンコ−−−−−−
−−−アルシャヴィン−−ザゴエフ−−−
−−イニエスタ−−−−−−シロコフ−−
−−−−−−−クヴィスト−−−−−−−
F・コエントラン−デ・ロッシ−フンメルス−ドゥビュッシー
−−−−−−− ティトン −−−−−−−
システムはロシアが素晴らしい流動性を見せた4−3−2−1。GKは途中出場でPKストップを見せ、開催国にかろうじてながら勝ち点1をもたらしたティトン。右SBは全体的に低調というか、インパクトを残した選手が少なかった中、後半果敢なオーバーラップでチームを活性化させたドゥビュッシー、左SBはミュラー、エジルなどをしっかり押さえつつ、逆にボアテンクらを押し込む攻撃も見せたF・コエントラン、CBは今後トレンドとして定着しそうな「ボランチ出自のCB」としてともに攻守両面で抜群の存在感を醸し出していたデ・ロッシとフンメルス。この件については、そのうちエントリにしたいと思ってます。MFはアンカー気味にバランサーとしてクヴィストを置き、その前でコンダクターとしてイニエスタ、フリーランナーとしてシロコフを配置。その前にロシアを大勝に導いたアルシャヴィンとザゴエフがいて、1トップに役者の違いを見せつけたシェフチェンコでどうでしょうか?