続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

阪神大章典

◎ 12.オルフェーブル
○ 03.トウカイトリック


 近年の阪神大章典は前走で上がり5位以内の脚を使ってちょい負けした馬の期待値が高くなっているレース。ヒカルカザブエ、ナムラクレセントモンテクリスエス辺りがそのイメージ。
 ただ、オルフェーブルはこのメンバーなら凡走は全く考えづらいところ。それこそ3着内をはずす確率は数パーセントの次元かと。で、狙いたいのがトウカイトリック。2年前にこのレースを勝利していますが、その時も前走ダイヤモンドS上がり3位の足を使ってちょい負け(0.4秒差5着)からの巻き返し。今回もダイヤモンドSで上がり2位タイの足を使ってちょい負けからのここ。0.9秒差7着と数字は悪くなっていますが、後ろからではかなり厳しいスローペースの中で相変わらずの最後方待機だったので差が開くのは仕方ないところですし、今回何よりも魅力なのは56キロで出走できること。このレースは別定戦ですが賞金ではなく重賞の勝利が対象となり、G1勝ち及び近1年でのG2勝ちがないこの馬は56キロで出走できるわけです。で、高齢馬の斤量減は本当にハマるケースが多く、長距離戦や重い馬場で斤量の軽い馬を狙うのも鉄則。久々に手が戻ってきた幸Jの捌きに期待します。


 買い目  馬連、ワイド 03-12