続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

ダイヤモンドS

◎ 08.ピエナファンタスト
○ 06.ビートブラック
▲ 15.トパンガ
△ 01.ヤングアットハート
△ 07.スマートロビン
△ 02.オウケンブルースリ
△ 10.トウカイトリック


 ステイヤーズSと並ぶお馴染みの長距離重賞。スタミナを問われるのは勿論ですが、ここに来るからにはほとんどの馬がスタミナには自信があるはずで、そういったメンバーの中から「スタミナ豊富であることを見せたことがあるものの、近走はそのスタミナを活かせなかった馬」が人気薄で走ってくるイメージが強いレースです。
 で、目を付けたのがドリームノクターン。このレースには出ていませんけど、現役屈指の大逃げ、スタミナ逃げ馬として存在感を見せている馬で、この馬が逃げた時に好走した馬は揃ってスタミナ血統、スタミナ馬が名を連ねています。例えばジューンSでこの馬と好勝負をしたセタガヤフラッグはその後アルゼンチン共和国杯3着、ってな感じで。そして、今回ドリームノクターンが逃げて好走したレースで勝っている馬が4頭いて、それが内からヤングアットハート、スマートロビン、ピエナファンタスト、トパンガの4頭。さらにその中で、ドリームノクターン自体があわやの2着と頑張ったオーロHと松籟Sでキッチリ差しきったピエナファンタストとトパンガに注目。最後にこの2頭を比較した際に、血統的には近年このレースで好走馬を複数出しているトニービンの血を持つピエナファンタスト(父ジャングルポケット)を本命にしてみました。2走前にステイヤーズSで4着と重賞でもやれるところは見せていますし、そのとき跨った木幡Jとのコンビなので乗り替わりも問題なし。馬場は何とも言えませんが、母父アンバーシャダイよろしく、水分が残って前に行く馬に負荷がかかるようならさらにグッドかなと。
 対抗は昨年4着のビートブラック。その昨年はとても届かないようなところから長くいい脚を使ったレースで、今年は絶対それよりは前で競馬をするはず。インで上手く脚を溜められると思いますし、普通に走れば去年より着順が上がっていいのかなと。3番手は前述したトパンガ。母系はアルゼンチン血統で、母父がRainbow Questの系統と字面のスタミナは抜群。外枠はやや嫌ですが、同じ8枠ならギュスターヴクライよりはこちらでしょう。あとはドリームノクターン勝利組からヤングアットハートスマートロビン、そして長距離重賞なら外せないオウケンブルースリ、57キロなら外せないトウカイトリックまで。


 買い目  ワイドボックス 06,08,15 各400円
       3連複F 08−06,15−01.02,06,07,10,15 各100円