続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

京都金杯

1着 ▲ 04.マイネルラクリマ
2着 ○ 07.ダノンシャーク
3着 … 16.アスカトップレディ

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6着 △ 05.アスカクリチャン
7着 △ 01.オセアニアボス
9着 ◎ 08.ブリッツェン
10着 △ 02.ヤマカツハクリュウ


 シルポートがハナを切ったのは予想通りですが、ここ数走とは違い600m通過が33秒8、1000m通過が57秒6というG1並のペースで逃げを打ったことにより、上位は軒並み差しに回った組が占め、外枠のアスカトップレディも差し届く展開になりました。となると、逃げについていったブリッツェンは、直線入口で一瞬おっと思わせましたが、やはり最後は脚色一杯に。まあ、ここまで逃げのペースが厳しくなる想定ではなかったので、この着順は仕方ないですね。それでも逃げについていった組の中では粘っている方なので、またどこかで狙えれば。
 で、1着マイネルラクリマも逃げについていった組でしたが、こちらはチーフベアハート産駒らしい粘っこい走りで、後続をギリギリ抑えて重賞初制覇。上がりの脚に限界があるタイプなので34秒台の決着になったのが奏功した印象はありますが、広いコースでの粘り合いで滅法強いこともここで証明されたので、例年上がりがかかる傾向にあり、ノーザンダンサー系が台頭しやすい安田記念は絶好の舞台かもしれません。しかし、松岡Jは景気のいいスタートかと思いきや、最終レースで落馬して脛骨骨折だとか…。昨年も怪我に泣かされましたが、ちょっと流れがないですねぇ。逆に2着ダノンシャークはもう少し前半の流れが落ち着いた上での上がり33秒台決着、それこそマイルCSの流れが向くタイプ。それ以外の流れでは、人気で取りこぼすパターンを想定しておきたいです。3着アスカトップレディは1にも2にも展開が向いたところはありますが、この厳しい流れの中で牡馬と混じっての3着は立派。ただ、ここまで牝馬限定重賞だとなぜかあと一歩とどかず…というレースが続いていて、それがペースによるものなのか、それ以外の理由があるのか今一つ掴みきれず。ともかく、イクノディクタスアルコセニョーラのように「牝馬限定戦で走らないわけではないけれど、より牡馬混合戦の方が激走しやすい」タイプを仮認定しておきます。5着サダムパテックはここ2戦伸びきらなさを見ると、母父エリシオの早老傾向がでてきた感も。次走以降も基本的には疑ってかかりたいです。あとは、ブリッツェンを含めた前に行ってバテた組(オースミスパークライブコンサート、ガンダーラ、タマモナイスプレイ、シルポート)の、次走以降マイペースで行けた時の巻き返しには注意しておきたいです。


 購入 3連複F 08−04,07−01,02,04,05,07 各100円
 結果 ハズレ
 収支 −700円