続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

価値観の違い

 時系列で言えば土曜日に行われたトップの試合から振り返るべきなんでしょうけど、もろもろの事情がございまして、日曜日に行われたJユースカップグループリーグ 鹿島ユース 2−2 東京U−18から振り返ります。
 Jユースカップの詳細についてはこちらをご覧ください。グループリーグを通過できるのは各グループの1位+2位9チームのうち成績上位の7チーム、計16チーム。東京が入ったAグループはこの試合前まで1位鹿島、2位千葉、3位東京、4位水戸という順位でした。ただ、この試合東京が鹿島に勝ち、千葉が水戸に勝つと鹿島、千葉、東京が2勝1敗で並び、対水戸戦の得失点差*1により2位以上が確定。かつ、千葉が12−0以下の勝利であればトータルの得失点差で東京が1位通過できる。まあ、要は「勝てば決まり」というシチュエーションで迎えたゲームでした。


 まずはスタメン。東京は

――20アモス――18岩田―――
−25二瓶――――――13福森−
―――15野沢――8山口――――
3吉田―4石原―5小林―34鴨池
――――――1谷―――――――

 という11人。前節水戸戦からは右サイドバックが27青木から34鴨池に変更されたのみ。大怪我から復活した18岩田もスタメンに名を連ねます。対する鹿島は

――――――9中川-―――――
11宮内――――――――10鳥波
―――8西室―――5橋本――-
―――――-7斉藤駿―――――
2徳野−3植野−4内野−6山田
――――――1須賀-―――――

 という11人。ただ、どうやら鹿島ユースは背番号を毎試合変えるらしく、このスタメンも某氏よりご教授いただいたもの。鹿島サポのツイートからの情報らしいのである程度信頼してよい?とは思いながら、しかし100%正確なものではないことはあらかじめご承知置きください。ってか、毎試合番号変わるとか勘弁してほしいわー。


 さて試合。当然今年の鹿島ユースはこれが初見。というか、生まれてこのかた去年小平で見た渋谷幕張高校戦しか見たことがなく、イメージは全くの白紙と言っていいレベル。ただ、その小平での試合だけで言えば、のらりくらりとした鹿島らしさがありながらも中盤は丁寧に繋いで、テクニックを前面に押し出したサッカーをしていたので、一応そのイメージを持って試合に入りました。
 が、始まって数分でそれが間違いだと判明。とにかく立ち上がりから「ファイトボール」を仕掛けてきます。もちろん全ての攻撃がロングボール中心というわけではなく、8梶野、5渡辺のボールさばきは巧みで、彼らを中心にショートパスでリズムを作ろうとする意図が見られるシーンもありました。しかし、東京のプレッシングがそれ相応に効いていたこともあって、困ったらシンプルに、どこからでも前線の3人にボールを入れるシーンの方が圧倒的に多かったなと。それに対して東京がどう守備の対応をし、どう攻撃につなげるか…とまだ探り探りだった8分にいきなり試合が動きます。5小林からのロングボールに18岩田が反応し、ボールを収めかけるもコントロールミス。しかし、そのミスしてこぼれたボールがピンボールのように何人かの足に当たり、その行き先は幸運にもポッカリ空いた鹿島DFラインの裏。これにいち早く18岩田が駆け寄りボールをキープし、GKとの1対1を冷静に制してゴール!東京が欲しかった先制点をもぎ取りました。
 ここからしばらくは、オフィシャルのレビューに書いてあるとおり、「高い位置から激しくプレスをかけ合っていくためボールは落ち着かず、両チームともになかなか前線までボールを運べない」展開に。お互いが最終ラインに対して上手くプレッシャーをかけられていて、またその1つ前でボールを受けるべき選手−東京なら15野沢、8山口のダブルボランチ、鹿島ならアンカーに入った7斉藤−があまり効果的にボールを引き出すことができなかったことで、結局お互いの最終ラインが蹴らざるを得ない、みたいな。で、ここですごく印象的だったのが鹿島の守り方。特に顕著だったのが東京のゴールキック、もしくは東京陣深いところからのフリーキック、ロングボールに対しての守り方で、鹿島の基本的な布陣は上でも書いたとおり4−3−3でしたが、ロングボールのシチュエーションになるとまず

――――――-9中川――――――
11宮内―――8西室―――10鳥波
2徳野―――-5橋本-―――6山田
−3植野――-7斉藤-――4内野−
――――――1須賀――――――

という3−3−3−1のような形になります。そこからさらに、例えばそのロングボールが3植野の方へ飛んできたら、7斉藤がもう1つポジションを落として後ろへのこぼれに、4内野が左へ絞って右側へのこぼれに、2徳野がタッチライン沿いにポジションを移動させて左側のこぼれに、5橋本や11宮内ら残りの近場の選手が前へのこぼれにそれぞれ対応できるようにそれぞれ動いていました。立ち上がり一緒に見ていた方々に「鹿島、3バックですか?」と思わず聞いてしまったんですが、そのカラクリはこれ。こうなると、セカンドボールを拾う回数は「訓練されている」鹿島が「なんとなくやっている」東京を上回るのは必然の流れ。ボールがはね返される先に鹿島の選手ばかりがいる度に「あー、もう!」と溜め息をついたり天を仰いだりしていましたが、1日経って冷静に振り返ればこれはどうしようもないところだったかなと。
 逆に鹿島の攻撃に対して東京の守備がどうだったかというと、8西室のテクニック、ロングボールに対応する9中川のフィジカルの強さにしばしば手を焼く場面はありましたが、しかし4小林、5石原が粘り強くはね返し続け、3吉田、34鴨池も25二瓶、13福森と協力しながら対面の10鳥波、11宮内にこれと言った仕事はさせず。時折34鴨池が中央へ絞りすぎてしまい、その空いたスペースを2徳野に使われかけるというシーンが2度ほどありましたがそれも大事には至らず。結果、流れの中でやられそうだな、という場面はあまりなかった印象でした。しかし、セットプレーではヒヤヒヤの連続。特にファーサイドのマークが剥がれてしまう、そもそもつききれない形が目立ち、直接ヘディングを叩かれたりこぼれ球をシュートに持ち込まれたりというシーンこそほぼなかったものの、小骨が喉に引っかかると言いますか、漫然と「嫌だなぁ…」という気持ちは拭えずに試合が進みます。その一発の脅威を薄めるために前半のうちに追加点が欲しいなぁと思いながら見ていましたが、その願いが実現したのが31分。右サイドでスローインを受けた福森が相手を上手くひきつけたところでアモスにパス。これを受けたアモスのクロスは誰にも合わず、一旦左まで流れてしまいますが、そのボールにつめた野沢がダイレクトで中に折り返すとこれがピッタリと岩田に合い、岩田が左足で冷静に流し込んでゲットゴール!復活のエースが再び東京に歓喜をもたらしました。
 その後、試合は思わぬ方向に流れます。その主役となってしまったのが主審の笛。先ほど来書いているとおり、とにかくエアバトルやセカンドボール、ルーズボールの拾い合いなどでぶつかり合いの多い試合となり、時間を追うごとにタックルの際に足を上げてしまう、競り合いで腕や肘を振ってしまう、バックチャージが増えるなど、そのエキサイト具合が良くない方に転がっていきました。ちょっと話は逸れますが、ここ1、2年でJリーグは「アクチュアルタイムを増やす」ことを明確に謳い、レフェリングの基準等により安易にプレーが止まらない方向へ梶を切っています。そういった流れで生まれる「戦わせる笛」は絶対に必要です。しかし、「戦わせる」ことが「ラフプレー」に繋がっては絶対にいけません。その基準・境目をハッキリさせ、自身が吹く笛と出すカードでゲームをコントロールするのが主審の役目なのだとすれば、戦わせることがラフプレーに繋がってしまうシーンが目立ってしまった、そういうレフェリングしかできなかったこの日の主審は、それを全うしたとはとても言えないかなと。そして、主審が再度目立つ展開に…という話はまた後ほど。ともかく、前半は東京がリードして終了します。


 後半。鹿島はより「ファイトボール」を鮮明に打ち出し、東京に蹴り合い、ぶつかり合いを求めてきました。また、明確にそうだとは言い切れませんが前半より笛が軽くなった印象で、フリーキックの場面が立ち上がりから目立ちます。そして53分、東京陣左サイドやや深めの位置でフリーキックを与えてしまい、一度ははね返しかけましたが完全にクリアできず、そのこぼれ球を11宮内に拾われシュートを許すと、これがゴールに吸い込まれて2−1。点差を詰められてしまいます。
 東京としては、とにかく相手ペースの行ったり来たりを崩し、自分たちでボールを保持して時計を進めるサッカーをしたいところでしたが、ボールを触ってリズムを作るタイプの15野沢が完全に試合から消えてしまい、2トップもエアバトルでの勝利、有効なポストプレーが全くなかったわけではありませんが、トータルで見ればその点については満足なパフォーマンスとは言えず、なかなかボールの収まりどころが生まれません。真ん中でタメが作れないとなると、おのずと両サイドバックはオーバーラップするタイミングをなかなか見つけられず、サイドハーフもコンビネーションで生きる13福森は目立たず。唯一単独で勝負できる25二瓶が何度か突破を見せたり、そこに人を寄せておいて逆サイドに綺麗に展開するというシーンを1、2度作ったりしましたが、いずれも単発さは否めず。さてどう打開しましょうか…というところで打った第一手が25二瓶→10橋本の交代。正直に言うと、10橋本が交代の準備をしたのを確認した瞬間「あ、15野沢と交代か」と思いましたし、この時間一番脅威となっていたのは25二瓶だと思っていたので、意外は意外でした。と同時に、ポジションどうするの?と思って交代後のピッチを眺めると、15野沢が左サイドハーフに出て10橋本がボランチに入りました。高い位置で15野沢に起点となってもらい、10橋本にフィジカル力を活かしてDFラインを助けて欲しいという狙いだったと思いますが、これならこれでアリかなと。実際10橋本はこの年代同士としてはハイレベルなフィジカル、身体のねじ込み方、深いチャージなどで相手のファイトボールに対応できていて、この時間帯の守備の持ち直しに大きく貢献できていました。ただ、攻撃は相変わらずDFラインから蹴らされてしまう形ばかりが続き、そのセカンドボールについても引き続き拾われ続け、なかなか守備陣が休む時間を作れない、バタバタした流れを食い止められない時間は続いてしまいます。
 それでもリードし続けていたのは東京で、このまま試合が終われば東京が勝ち抜け、鹿島が敗退となります。それだけは避けたい鹿島はウイング2枚替え(10→18、11→14)を施し、最後の攻勢を強めます。東京も20アモス→9冷岡の交代で前線でのエアバトルや前線からのチェイシングを強め、少しでも長く自分たちの時間を確保しにかかります。こうなれば、次の1点がこの試合、このグループの結果を決めることは明白で、それをどちらが奪いきるかに焦点が当たります。で、それをモノにしたのは鹿島でした。80分、鹿島DFラインからのロングボールの競り合いでこぼれたボールが9中川(だったと思いますが、ちと自信ない)に足下にこぼれ、これを収めた9中川が上手くターンしてエリア内に侵入。9中川をマークしていた5石原(だったと思いますが、これもちと自信ない)はこのターンに一足置いていかれてしまい、やや後ろから手を「当てて」しまいます。ただ、決して手を「かけた」わけではなく、これまで見せていた9中川のフィジカルなら倒れるはずもないプレーでしたが、気付いたら9中川は綺麗に倒れているじゃないですか。そして、やや遠くで見ていた主審は遅れて駆け寄りながら笛を吹き、なんとペナルティスポットを指し示して鹿島にPKが与えられました。9中川は前半からプレーではタフさを見せ続け、口では主審にかなり食って掛かり、前半のうちに2度の異議でイエローを頂戴していましたが、後半は一転して口は大人しくなり、プレーでは「安易に」倒れるシーンが何度か見られました。それでもその「安易さ」が主審の笛とリンクするシーンは少なく、次第に存在感は消えていきました。ただ、まさかこの終盤になって主審の笛とシンクロするとは…。まあ、いくら言ったところで判定は覆るはずもなく、私たちは1谷が止めてくれると信じるだけ。キッカーがボールを置き、1谷が駆け引きをしながらゴールラインにじりじりと歩を下げる。静まり返る会場。PKを促す笛が鳴り、キッカーがシュート。そのボールは…1谷が完全のコースを読み切り、胸の中にガッチリと収めるスーパーセーブ!!!湧き上がる東京の選手、ベンチ、そしてスタンド。誰もが「これでいける!」と思ったその刹那、なんと主審がPKのやり直しを命じました。抗議のために主審へ詰め寄る選手。感情を露わにし、「あり得ないよ!」と吐き捨てた倉又監督。私はキッカーと1谷しか目に入っていなかったので何が起こったか全くわかりませんでしたが、考えられるのは「キッカーが蹴る前に東京の選手がエリア内に入ってしまった」ことぐらい。まあ、主審様がそう言うんならそうなんでしょう。鹿島はキッカーを変えて、もう一度仕切り直し。そして、無情にもやり直しのPKはゴール左隅に突き刺さり、鹿島が同点に追いつきます。
 このままでは鹿島勝ち抜け、東京敗退。点を取らなければいけない東京は87分に13福森→26川上の交代を行い、

―――4石原――9冷岡―――
――18岩田―――10橋本――
――15野沢―――34鴨池――
26川上―8山口―5小林―3吉田
――――――1谷――――――

 という形にしてパワープレー気味に攻めていきますが、むしろ放り込みは鹿島が望むところで、ほとんどのボールを跳ね返され、セカンドボールを拾われ、シュートに持ち込むことができません。アディショナルタイムは3分。最後まで攻める気持ちは見せ続けましたが、ゴールネットは揺れないままタイムアップのホイッスル。あまりにも悔しい引き分けで、今年のJユースカップが終了してしまいました。


 今年の鹿島ユースが通年こういうサッカーをしているか、私には知る由がありません。しかし、6月に那須で行われた試合を見られた方の感想や、鹿島ユースを応援している方のブログ等を見ると、このサッカーが今年の鹿島だと思って間違いないのかなと。
 今年から、鹿島ユースはブラジル人であるキッカを監督に招へいし、鹿島でのプレー経験が長い熊谷浩二をコーチに置き、より「鹿島らしさ」を追い求めていると聞きます。鹿島らしさって何?という問いに東京ファンである私が持ち合わせている答えなんかありませんが、あくまで外野の目線で言えば「エンターテインメント的には面白くなくとも、見た目はつまらなくとも、サッカーIQの高さ、強いメンタル、幾許かのマリーシアを用いて勝負にこだわり勝ち続ける」とでも言うべきでしょうか。事実、プリンスリーグ関東1部で首位をひた走り、夏のクラブユース選手権では決勝トーナメント進出。そして、このJユースカップでもグループリーグ突破。その内容も攻撃では意図的なロングボールで相手にプレスの的を絞らせず、隙を見せたところで狡く点をもぎ取り、緻密な組織とタフさで守りきる、綺麗とは無縁で、ずる賢く、本当につまらない(褒め言葉でもある)サッカーで、ある鹿島ファンはブログにて「キッカ監督就任前までは、悪く言えば『鹿島アントラーズの真似事』風だったユースチーム。それがみるみるうちに『鹿島アントラーズのユース』に相応しいチームに化けている」とまで評価していました。しっかりと結果を残し、かつファンにそういう好感を抱かせているわけですからサイクルとして悪くないんでしょうし、下部組織の一つの存在価値として「いかにトップチームに人材を送り込むことができるか」という点があり、これまでそれほど多くは昇格していなかったチームにあって今年は一気に3人が昇格することから見ても、「結果で文句を言わせない」鹿島らしさが滲み出ていることは認めるほかないでしょう。
 ただ、サッカーには正解がなく、どんな方法論も間違いではないとは思いつつ、よそから見たら違和感しか残らないサッカーだったことも事実。この年代でこんな伸び白のないサッカーやらせるのってどうなの?という点もそうだし、「頑張りどころ」の選択間違ってない?とも思うし、イリーガルな腕の使い方をさせるのが南米スタイルなんですね、ってのもあるし。いつぞやこのブログでも書いた記憶がありますが、実はJリーグ創世記の頃、私は鹿島アントラーズのファンでした(正確に言うとジーコに惚れたんだけど)。片田舎の小さい町がサッカーというツールを通して一体となり、一つのゴール、一つの勝利を全員で共有する姿に、同じく田舎者でサッカーやりたての自分がはまり込んだのは、今考えても別に変な話じゃないなぁと。ただ、東京を応援するようになった今の私と鹿島アントラーズが20年紡いできた伝統との間にはもはや決定的な「価値観の違い」があって、どう頑張っても共感のしようがない、好感の持ちようがないというところまで乖離していたんだなと。だから、というのはあまりにも個人的すぎますが、でもそんな鹿島に勝ちきれなかったことで悔しいんだか腹立たしいんだか、なんかもう訳分からない感情が試合後巻き起こったのかなと。そう思うしかないです。


 とまあ、負け惜しみ(引き分け惜しみ?)はここまで。東京について話を移します。端的に勝ちきれなかった原因を言うならば、相手の土俵で相撲を取ってしまったことに尽きるでしょう。去年や一昨年のチームなら…という単純な世代比較論は何の意味も持たないと思うので止めますが、しかし今年の中盤が相対的なフィジカル力で劣ることは事実で、この試合はまともにその不安・マイナスが出てしまったのかなと。それでも、何とかフットボールをしようと試みてそれが表現できた時間帯もありましたし、ぶつかり合い、気持ちの面で完全に負けていたわけとは思いません。何が足りなかったのか、今でもまだうまく表現できない状態ではあります。
 というか、今年1年はホントこの繰り返し。うまく回っていきそうな兆しがないわけではないけど、どうしてもうまく波に乗れない。ここで勝てれば、という試合で勝ちきれない。試合終了のホイッスルと同時にうなだれ、倒れこみ、悔しさを露わにする。そんなシーンばっかりです。この試合もそう。中でも石原は誰よりも長い時間ピッチに倒れこみ、ベンチに促されてようやく立ち上がって己の体を叩きながら言葉にならない言葉を吐き、重い足を引きずりながら私たちの前で何かを堪えながら一礼をするも、その身体を反転させたと同時にユニフォームをたくし上げ、顔にかぶってその悔しさを表現していました。これは単なる願いでしかありませんが、今年のチームが悔しがる姿を見るのはもうたくさん。もういらない。残るはプレミアリーグの2試合。12/4は「裏天王山」となる三菱養和ユース戦、そして12/11はリベンジを期する札幌ユース戦。東京は仮に連勝しても、尚志高校が連勝すると降格決定、つまりは自力残留の目がない厳しい状況に追い込まれていますが、今年数々味わってきた悔しさを吹き飛ばすためにも、余所のことはひとまず横に置いて、自分たちが連勝するのみ。もう四の五の言うつもりはありません。勝ちたい、ただそれだけです。

*1:東京は11−0、鹿島は6−0で東京が上