続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

アルゼンチン共和国杯

◎ 07.カワキタコマンド
○ 12.オウケンブルースリ
▲ 10.ポルカマズルカ
△ 18.ビートブラック
× 01.ピエナファンタスト

 このレースはジャングルポケットグラスワンダー産駒が3年連続でセットで3着内馬を出すなど、ハンデの長距離戦らしいスタミナ血統が幅を利かせる舞台。それでいて前走は2000m組が一番勝率等の数字がいいという結果も出ていて、「2000mのスピードに対応できるスタミナ血統馬」という狙いがベスト。
 そこから本命はワキタコマンド。今年に入ってこれが14戦目となりますが全くその疲れは見えず、前走はこれまで不得手と思われていた東京2000mでの瞬発力勝負にも対応するなど、むしろ夏以降にグンと馬が良くなっているぐらいの印象。そういう近走の実績があり、しかし本質は小回りでの好位差し=消耗戦でスタミナを活かす競馬が自分の土俵、かつ血統も母系がナリタブライアン、Top Villeとスタミナ満載。雨がどこまで本降りなのかは読めないところがあります(小雨がずっと…という感じなので、稍重ぐらいかな?と思っています)が、渋っても稍重以上が[1-2-2-2]なので全く問題なし。10人気なら狙ってみたいですね。
 相手筆頭は敬意を表してオウケンブルースリ。エンジンが掛かるまで時間を要する馬なので、意外と早めにペースの上がる非根幹距離はあってるんじゃないですかね。3番手ポルカマズルカはこのレースの勝ち馬(トウショウナイト)を出しているティンバーカントリーダンスインザダークの全きょうだいとなるダンシングサンデーというスタミナ血統。牝馬ながら夏の洋芝長距離戦でしっかり走っているなど実績でもそれを証明済みで、かつ前走で速い流れを経験している点が○。人気急落で押さえは絶対に必要かと。あとは雨で外差し展開になれば面白そうな大外ビートブラック、最内ピエナファンタストを。


 買い目 ワイド 07−12,10,18,01