続々々・メガネのつぶやき

主にFC東京、サッカー、当たらない競馬予想の3本立て。思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

曇り一時雨、のち快晴?

 去る日曜日の岐阜戦をもって、ちょうど半分となる19試合を戦い終えたこととなりました。震災の関係でまだ全チームと対戦したわけではありませんが(栃木、横浜FCとまだやってませんね)、折り返しは折り返しということで、ここまでの戦いぶりを簡単に振り返ってみようと思います。え?岐阜戦?…勝てば官軍なのだ(苦笑)
 シーズン前は期待もあれば不安もあり、シーズンインしてからは「J2なんて」と思うこともあれば「J2だって」と思わされることもあり、「選手いすぎやろ」と楽観したかと思えば「怪我しすぎで足りない?」と悲観したこともあり、まあとにかくいろんな面で喜怒哀楽を感じさせていただいております。で、それぞれの試合についてはこのブログで自分なりの意見を様々書いてきました。それを改めてほじくり出してリンクを…とか、そちらを勝手に検索して読んでね!というのはさすがに手抜きがすぎるので、今回はその試合、あるいは前後との絡みを「熟語」1つに凝縮してサササッと書いてみようかなと思います。あ、ここの中の人はこんな感じで見ていたんだな、というニュアンスがなんとなく伝われば、これ幸い。無駄に行間だけ長いので畳みます。


3/5 第1節 東京1−0鳥栖 「一発」
 早速「J2の戦い方」とやらを身に沁みた開幕戦でした。その中で「一発」の大切さと、その「一発」を今後どう決めきるのか?そのためにチームはどうしていくべきなのか?というのを強く感じさせられた試合でした。


4/24 第8節 千葉3−0東京 「怪我」
 東日本大震災のショックがまだ完全に覚めやらない中迎えた再開幕。この中断期間を利して「怪我」から戻ってくる選手はいましたが、PJ、ホベルト、石川、平山と主力が「怪我」で続々離脱。そして、とどめと言うとアレですが、試合中に米本が再び膝に重傷を負い離脱。試合もオーロイ&ミリガンの飛び道具にやられてしまい、非常に後味の悪い試合となってしまいました。


4/30 第9節 東京0−0札幌 「焦燥」
 序盤に猛攻を仕掛けるもゴールを奪いきれず次第に勢いが減退し、札幌にもチャンスが生まれ、終わってみれば単なるカウンター合戦に。選手は急がなくてもいいところで焦ってしまったり、大熊監督も忙しなくベンチとテクニカルエリアを行ったり来たりして、一部のファンは苛立ちを見せ始める。上手く回っていないなぁ、と思わざるを得ないこの頃でした。


5/4 第10節 東京V0−0東京 「我慢」
 いつやられてもおかしくない前半、そしてセザーの退場。どう見ても劣勢の中、それでも選手たちは「我慢」してプレーし続け、終盤は1人少ないことを全く感じさせない猛攻を見せてくれました。結果的に勝てなかったことで、早速「我慢」の限界を訴えるファンの声をブログやツイッターなどで見かけることにはなってしまいましたが、「我慢」がもたらした兆しを感じることができた試合でもありました。


5/8 第11節 東京1−0富山 「咆哮」
 苦しんで、苦しんで、苦しんでやっともぎ取った羽生のゴール。それを受けての権田の「咆哮」。もう、この試合はこの1シーンが全てと言っていいでしょう。たかが1点。しかも、羽生のシュートコースは甘かったです。でも、このゴールに限って言えば東京側の得点への渇望が取らせた、そう思いたいものでした。


5/14 第12節 草津2−1東京 「瓦解」
 ベンチと選手の意思統一不足から生まれた「瓦解」、そして完敗。それは、千葉戦とは異なる種類のもので、そのショックはあまりにも大きく、「正直、大熊監督のままでは…」とさえ書いてしまったほどでした。それは、このままの戦い方では何も生まれないと思ったから。加えて高松まで怪我で離脱することとなり、さてどうしたものかと下を向いてしまいましたが…。


5/22 第13節 東京1−1湘南 「転機」
 シーズン当初の理想は、J2ではトップレベルの個人力を生かして縦に前に、というサッカーでした。しかし、怪我人が相次ぎ、その戦い方では限界が見えてしまったところでの−今思えば抜群すぎるタイミングでの−戦術転換。そして、勝利という結果にこそ結びつかなかったものの、「転機」と呼ぶにふさわしい試合を見せてくれました。マイナスの出来事を正面から受け止め、それをプラスに変えられるのが強い人間だとするならば、FC東京というチームに、そして監督・選手にそれだけの強さがあったんだなと、素直に驚かされましたよ。


5/28 第14節 京都1−4東京 「祝祭」
 今季初めての複数得点、しかも一気に4得点という「祝祭」モード全開の試合でした。前節からスタメンに入った田邉が2ゴール1アシスト、今節スタメンに起用された大竹が1ゴール1アシスト、同じく高橋が地味な仕事も含めてカチッとしたプレーを見せるなど采配もズバリでしたしね。浮かれられる時は、浮かれとけ!


6/5 第15節 東京1−1愛媛 「辛抱」
 湘南戦、京都戦といわば「ホップ、ステップ」で来ることができたので、ここでも流れのままジャンプ!を期待しましたがそうは上手くいかず、「辛抱」を求められる1戦となりました。それは、この試合単体で愛媛の思いのほかアグレッシブな戦い方を「辛抱」するという意味もあれば、改善傾向にあるとはいえ戦い方を変えてまだ3試合目で、これがもっとしっくりくるまでにもう幾ばくか「辛抱」する必要がある、という2つの意味があります。


6/12 第16節 熊本0−1東京 「壱零」
 ここだけ熟語を創作させていただきました。読み方は文字通り「イチゼロ」でございます(笑) 京都戦を除けば、得点は1か0。しかし、ここにきて(まだ個人頼りなところはありましたが)堅守さも確実に見て取れるようになっていて、個人的にはひとまず「壱零」をゲームプランの大前提として骨太なものにしていったらいいんじゃないかな?と思っていた頃でしたね。


6/19 第17節 東京1−0徳島 「安心」
 スコアはまたしてもイチゼロでしたが、その試合内容は熊本戦とは全く違い、90分通してピンチがなかったわけではありませんが、かなり「安心」して試合を見ることができました。また、イチゼロのゲームプランに「安心」や安定が生まれてこそ、ようやく次のステップへ行けると思っていたので、その意味でもいい試合だったかなと。


6/25 第18節 水戸2−3東京 「邂逅」
 この日水戸のスタメンに名を連ねていた村田、常盤は、かつて東京U−18に所属して、青赤を身にまとい戦っていた選手。これまでも、東京U−18にいた選手が違うユニフォームを着て東京と相対するというシーンは何度かありましたが、彼らのようにトップに上がれず大学に進路を取り、しかしそこでの研鑽が認められてプロになったOBと戦うのは始めて。私は彼らのU−18時代を知りませんが、しかしこの「邂逅」には、FC東京というチームが積み重ねてきた歴史の確かさを感じずにはいられませんでした。村田のシュート凄かったしね。審判はク(ry


6/29 第2節 岡山0−2東京 「前進
 徳島線で感じたイチゼロの安心感からさらに一歩「前進」した、複数得点を奪いつつ相手をゼロに押さえる試合を完遂しました。これまで課題とされてきたセットプレーも、ここ数試合で得点も取れていますし、FKなら早くやるところとじっくりやるところの使い分けであったり、CKであればその度ごとに中の動きやボールの質を変えたりするなど、当たり前のことをようやくやれてるだけかもしれませんが、これまでを考えれば間違いなく「前進」できていましたし。


7/2 第19節 東京3−0鳥取 「着実」
 この試合前までの7戦を5勝2分と負け無しできて、ついに昇格圏内となる3位まで順位を上げてきて迎えたこの1戦で東京の選手たちが見せてくれたのが、「着実」なゲームでした。0−0の時間でも全く慌てることなく、どうすれば自分たち主導でゲームを進められるか、という点について確実に個々の為すべきことを実行し、その様には危うさというものは全くなく、質・量ともに相手を上回る。それで、終わってみれば完勝ですからね。相手がどんな相手でも、完勝というのは嬉しいものです。


7/9 第20節 大分0−0東京 「未見」
 えー、文字通り試合を見ていません。なので、感想もこれしか書けませんわ(苦笑)


7/17 第21節 東京4−0岐阜 「帰還」
 もう、この節はお帰り、ルーカス!でしょう。またルーカスコールができる日が来るとは、夢にも思っていなかったので、もう本当に嬉しいの一言です。しかも、この日の早朝にはなでしこが世界一になっちゃうし、この試合の結果首位に立っちゃうし、もうてんやわんやの大騒ぎでした。


7/24 第22節 東京5−0熊本 「到達」
 今季の東京が歩んできた道のりの、このゲームが1つの「到達」点だったと言って差し支えないでしょう。5−0という夢スコアは相手が1人少なくなったから生まれただけであって、そこをもってどうだ!と言うつもりは全くありませんが、しかしあまりに鮮やかで、あまりにも真っ直ぐな勝利でした。で、これはあくまで結果論として受け止めてもらいたいのですが、ある程度個の力では毎試合優位に立てる中で試合ごとにトライ&エラーを重ねながら、しかしこれだけの結果も残せて、正しい上昇ぶりを見ることができたことは、J2に落ちてしまったことにおける唯一の「怪我の功名」なのかな、と思います。


7/30 第23節 北九州1−0東京 「張手」
 いやー、豪快に食らっちゃいましたね、「張手」を。前節で1つの到達点を見て(そう思ってるのは私だけかもしれませんが)、そのせいではないんでしょうけど、「ハーフタイムに長島コーチや羽生さんが『少し雰囲気が緩いのでは…』と懸念していた」(高橋)という声があがり、結果として相手に隙を見せてしまったのは大きな反省材料なのかなと。ただ、ああいう大勝の直後に頬を張ってもらったのは、タイミングとしては悪くないもので…。


8/7 第3節 岐阜0−2東京 「首位」
 理想は「開幕からぶっちぎり」でしたが、現実は「半分終わる頃には首位にいたいなぁ」でした。その目線で言えば、今の状況はまさに望んでいたもの。試合については、まあ結構なグダグダ感がありましたが、それでも選手から「1対0で勝てればいい」(塩田)という地に足着いた言葉が出てきたり、連続アウェイで続けて勝ち点を落とすこともなかったりと、首位にいることの説得力はあるかなと。


 というわけで、サササッと振り返ってみました。自分で思いついたくせに、思ったより語彙がなかったのでだいぶ苦労しましたが(涙)、中の人はこういう移ろいを経て今に至る、という感じでございます。この週中も大竹が出て行ったり永里が来たり、さらに坂田まで来たって話もあれば○○は出て行くんじゃ…という懸念もあり、まあこちらを飽きさせてくれません。でも、それこそがプロスポーツチームとしての矜持ではないかと。ピッチ内外含め、喜怒哀楽全部の感情で(まあ、あまりマイナスなことは味わいたくないですけど)見る者を惹きつける、それがプロなのかなと。そういう意味では、今シーズンの東京はこれまで以上にプロクラブらしく見えます。ドロンパもたくさん出てきてるし!(結論はこれだったりするw) このまましっかりと積み重ねを続けて、秋が深まる頃に歓喜の雄叫びを上げられるよう、もう一丁ネジ巻きなおしてみんなで頑張っていきまっしょい!