続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

函館2歳S

◎ 02.ナイスヘイロー
○ 09.ファインチョイス
▲ 10.プリサイスファイン
△ 06.ステルミナート
△ 07.コスモメガトロン
△ 11.アイムユアーズ
△ 12.エクセルシオール


 4番人気なら喜んで飛びつきますよっ、というナイスヘイロー本命で。このレースは過去の戦績を見ると「サンデーを経由しないヘイロー系」が強いレースで、例えば昨年2着マイネショコラーデ(父ロージズインメイ)、07年1着ハートオブクィーン(父ジョリーズヘイロー)、2着ジョイフルスマイル(母父ジョリーズヘイロー)、06年2着ローレルゲレイロ(父キングヘイロー)、3着シャトルリューズ(父サザンヘイロー)といった感じ。で、この馬の父はキングヘイロー。これだけで強く推せるんですが、前走(スタートで他馬に迷惑をかけてしまったのは別に)二の脚でスッと好位に取り付き、そのままガーッと行きかけましたが鞍上の手綱を抑えるアクションに何とか応えて我慢して、一旦脚を溜めるレースができたのも評価材料。乗り替わりは鞍上強化になりますし、モタれながらヨレながら、それでもオープン特別で実質2着の実績上位馬がこの人気なら喜んで買いでしょう。
 対抗は人気馬の中からファインチョイス新馬戦は好スタートからスッとハナに立ち、内から行きたい馬が出てきたところで鞍上の指示通り控え、脚を溜めながら後続を待つ余裕とセンスを見せながら、直線に入って追われるとあっという間に後続を引き離し、肩ムチだけで3馬身差。これは強い競馬でしたね。母父タイキシャトルは非サンデーのヘイロー系、父も2歳戦に強いフォーティナイナー系のアドマイヤムーンと血統的に推せますしね。血統的に、という点ではプリサイスファインもいいですよ。父はこれまたフォーティナイナー系のプリサイスエンドで、それだけだと一介のダート仕上がり早だけなんですが、母父が洋芝に滅法強いCaerleonとしっかりとそこを補完できているのが○。前走は意図的に番手の競馬をして、しかも直線ソラを使っていたということで、相手が強くなって競り合うシーンが増えればより走ってくれる可能性を感じますしね。
 あとは新馬戦がインパクト大だったコスモメガトロン、洋芝に強いダンチヒエクセルシオール、洋芝短距離大好物ファルブラヴ産駒のアイムユアーズラベンダー賞で前残りの中突っ込んできた脚を評価したいステルミナートまで。馬券は馬連ボックスと3連複フォーメーション。


 買い目 馬連BOX 02,09,10 各300円
       3連複F 02−09,10−06,07,09,10,11,12 各100円(9点)