続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

ヤマザキナビスコカップ 準々決勝2ndレグ 清水0(1−1)0東京 雑感

 残念。終わった瞬間はその一言だけでした。
 戦い方は、何一つ間違ってなかったと思います。前半からまずは失点しないことを考えながらも、決して腰が引けていたわけでもリスクを冒すことを怖がってわけでもなく、仕掛けるところはしっかりと仕掛けて、決定機は得ていましたから。後半も、どこで最終スイッチを入れるのか?という点に注目してみていましたが、羽生さんのタイムリミットもしっかり頭に入れつつ、個人的には文句のつけようのない交代や戦術変更で清水ゴールへ迫る姿勢を見せ、いつゴールネットが揺れてもおかしくない展開に持ち込めたわけですから。それでもゴールネットが揺れることなく終わったのは…シュートの精度、瞬間の落ち着きが足りず、結果的に「Not our day」だった、としか言いようがありません。
 これでナビスコカップ連覇(及びスルガ銀行チャンピオンシップ連覇)の夢は露と消えました。これはこれで当然悔しいわけですが、しかし今は下を向いている時間なんてこれっぽっちもありません。Jリーグに目を転じれば、今そこにある現実は残留争い。次の浦和戦はともかく(いや、もちろん勝ちたいし、勝つんですけど)、9/18からの磐田、大宮、湘南、(天皇杯を挟んで)仙台と続く下位クラブとの直接対決は、久々に体感するであろうヒリヒリとした空気に包まれた戦いになると思います。現実から目をそらさずに、一つひとつ課題をクリアしながら、でもどんな形でもいいので勝利を目指して貪欲にプレーしてほしいと思います。縮こまったら負けやで!