開幕戦でリバプール相手にアウェーで勝ち点1を得たアーセナルと、久方ぶりのトップディビジョン復帰を4−0という快勝劇で飾って見せたブラックプールの対戦でした。
アーセナル 6−0 ブラックプール
得点:12、39、58分 T・ウォルコット(アーセナル)
32分 A・アルシャヴィン(アーセナル)
49分 A・ディアビ(アーセナル)
83分 M・シャマフ(アーセナル)
MOM:T・ウォルコット(アーセナル)
段違いのスピードとキレで、文字通りブラックプール守備陣を「切り裂く」パフォーマンスを見せた。これがベースになれば、代表の核を担える。
正直、一方的な試合になりすぎて書くことがありません(苦笑) まあ、それもこれも32分にエリアの外でのイエローが妥当かな?というブラックプールDFエバットのファウルを、一発レッド&PKにした主審のジャッジがそうさせた、と言いたくなるわけですが、それを差し引いてもブラックプール守備陣は「ただそこにいるだけ」という軽い守備に終始してしまいましたね。後半は解説の永井洋一さんのダメ出しショーだったし(苦笑)。ただ、攻撃ではアダムに依存しすぎる傾向こそあるものの、ある程度の相手ならDFラインから丁寧にビルドアップできるかな?というところを見せてくれたかなと。ショートパスとロングボールの使い分けも悪くなかったですし。どこまで研究されないうちに勝ち点を重ねられるか、そして、ある程度やり方がバレた時にどれだけ現実と折り合わせることが出来るのか、ホロウェイ監督の手腕には注目ですね。
アーセナルは…まあ普通に強かったです。セスクも試運転させられましたし。ただ、コシエルニーの代役がA・ソングというのはどうにかしないと。ジュルーもまだ完全ではないみたいですし。1人DFを取りたいとベンゲル監督は言っているようですが、確かにそれが叶わないと厳しいかもしれません。