続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

悩ましき、後半戦スタート

 新潟戦、リガ・デ・キト戦、名古屋戦と雑感を飛ばしていましたが、そのまま華麗にスルーしつつ(苦笑)、明日の鹿島戦は第18節。気がつけば、もう折り返しとなりました。「2分け8敗」へのリベンジ「ポストW杯を担う」という看板を掲げ、「真の優勝争い」をしながら「何か1つタイトルを取る」と宣言してシーズンに突入しましたが、終わってみれば、ナビスコカップこそベスト8に残るも、リーグ戦では4勝7分け6敗の勝ち点19で12位に沈んでいる状況。厳しく言えば、期待はずれな結果に終わっていることは否めません。
 一ファンとしてこの状況に対する思い…まあ、はっきり言えば不満はたくさんあります。端的に挙げれば、得失点差がプラスにもかかわらず負け越している「勝負弱さ」に対する不満、(ケガ人等々あれど)コンバートのし過ぎによる「ベストオブベストの見極めの甘さ」に対する不満、いつまで経っても「『上手い』が『巧い』」へとつながらないことに対する不満(ニュアンス論なので伝わりづらいと思いますが)、などなど。細かくはダラダラ駄文になってしまうので書きませんが、とにかく、「内容は悪くないから…」と言い続けるのに、そろそろ疲れてきた感すらあります。07年の広島のように、「なんでここが落ちるんだ…」と言われてしまう恐れすら頭の片隅に浮かんでしまいますし。ただ、(ここが矛盾するのがサッカーの難しいところなんですけど)内容が悪くないことは事実としてあります。神戸戦、湘南戦、新潟戦の後半、名古屋戦の前半と、パフォーマンスはむしろ上がってきている印象すらあります(大黒の加入が大きいかなと)。なので、このままやり続ければ次の試合からでも花開くのでは…という青臭い理想論も頭の中にはよぎっています。負け惜しみでもなんでもなく。
 その意味では、残り半分のスタートの相手が鹿島ってのは、言ってみれば丁半博打並みにゴツイ相手。ここで勝てればV字回復できるぐらいの勢いがつく反面、負けてしまえば「あぁやっぱり…」とさらにジリ貧になる危険性がある、という意味で。ならば、勝つしかないでしょう。やるしかないでしょう。そろそろ「反撃の夏」、見せてもらいましょうや。