◎ 03.リルダヴァル
○ 04.サンライズプリンス
△ 01,02,07,09,10,13,15,16
まあ、上位争いは３強で仕方ないでしょう。しかし、例えば馬連３頭ＢＯＸとか買っていてもしょうがないので（一応サンライズ−ダノンが３倍以上あるのでトリガミにはなりませんが）、「ダノンシャンティを勝ち負け候補から消してみる！」というところを予想の肝にしてみようかと。
根拠は２点。まずは、昨日の東京芝が内目に通らないとどうしようもない点。脚質は問わないんですけど、外を回していては届かないレースばかりで、昨日もサトノレジェンド、ソルプリマベラ、ブルームインハート、ダイメイザバリヤル、ミカエルビスティーといった３番人気以内の馬が、馬群的に見て中から外を差してきて伸びきれず敗れていましたから。で、枠順的にも脚質的にもその餌食になってしまう可能性が一番高いのが１３番に入ったダノンシャンティ、というわけです。四位Ｊが昨日東京で乗っていなくて、今日もこのレース前に芝は９Ｒだけしか乗れないってのも、まあトップジョッキーですからその１レースでアジャストはするでしょうけど、福永Ｊ＠リルダヴァルや横山典Ｊ＠サンライズプリンスよりは馬場状況を肌で感じることができないのは嫌な材料です。もう１点が血統。今日はとにかく「父にヘイローの血を持つ馬×母父米国ダートor欧州ノーザンダンサー」という馬がゾロゾロ来ていて、なんと芝レース３着内１５頭中１０頭がその組み合わせ。で、３強を見ると、リルダヴァルはアグネスタキオン×サンダーガルチ、サンライズプリンスはアグネスタキオン×ワイルドラッシュと該当しますが、ダノンシャンティはフジキセキ×マークオブエスティームと非該当。そもそもフジキセキ自体が重賞で「受ける立場」になっていいことがない種牡馬ですしね。
というわけで、実質リルダヴァルとサンライズプリンスの一騎打ちという見立て。リルダヴァルは初のマイル戦になりますが、まあ血統的には軽い芝のマイルがベストでしょう。そう考えれば、毎日杯でダノンシャンティに敗れたことはさほど気になりませんし（長期休み明けだったし）、皐月賞も内を走れたとはいえコンマ４秒差の６着なら大健闘ですし、その器用さはここでこそ活きるのかなと。サンライズプリンスは出遅れのリスクがある分対抗にしましたが、スケール感だけで言えば世代トップクラス。前走もおよそ向かないであろう中山で（だからこそ、かな？）ビックリするぐらいの捲りで後続を相手にせず、東京に替わってどれだけ走るのかワクワクすらしますよ。
馬券は馬連、ワイド１点と、この２頭が１、２着の３連単。ダノンに走られてもワイドでカバー、になったらいいなぁと。
購入 馬連、ワイド 03−04 馬2,000円、ワ3,000円
３連単Ｆ 03,04→03,04→01,02,07,09,10,13,15,16 各100円（ダノン３着だけ300円）
