続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

久々のアパッチ、でしたが…

 去る土曜日、13時bj@錦糸町→17時味スタというハシゴをやりました。まずはbjから。
 相手は埼玉ブロンコス。今季ラストの首都圏ダービーでございました。ここまで7戦は6勝1敗。前日も96−84という良い意味でアパッチらしいハイスコアリングゲームを制してこの日を迎えたとあって、私も期待に胸膨らませて行ったわけですが、試合は悪い意味でアパッチらしい内容でした…。攻撃は、バチンとハマれば破壊力があり、第3Q残り3分13秒で一時13点差を付けられながらも、第3Q終了時には3点差まで引き戻すラッシュを見せました。が、その大半がアシュビーのインサイドプレーで、彼が沈黙する時間帯はどうにも攻撃に迫力がなくなってしまう印象。また、スパークス、シャペールがいいところでスコアリングすることはありましたが、いずれもチームで作ったシチュエーションでのスコアリングは少なく、どうしても個でどうにか崩してやっとこさというものばかり。意図してアイソレーションの形を作っているようにも見えましたが、とはいえボールの回りは遅いし、ヘルプの動きは少ないし、埼玉のそれと比べると物足りなさを覚えてしまうものでした。
 そして、守備。相変わらず酷かったっすね(苦笑)。インサイドでやるかやられるかの部分については個人の当たりの強さでカバーできていた部分がありましたが、例えばインサイドアウトのパスで清水にジャンパーを楽に打たせてしまったり(康平が0点、清水が17点。ここの差はデカかった)、リバウンドを拾われてからの切り替えが遅かったり、第4Qの最も点を許してはいけない時間帯に、2本も立て続けにタッチダウンパスを許したり、「何も成長していないじゃないか…」とガッカリしましたよ。
 とはいえ、今季中にディフェンスが飛躍的に向上するとは思えず、近づいてきたプレイオフ(まだ確定ではないですけど)に目を向ければ、打ち合うしか道はないでしょう。アシュビーはゾーンに入ればだれも手を付けられないですし、スミスの加入で程よく休ませることができる(スミスがしっかりと間を繋げる)のは悪くないところ。スパークスは自分でやりすぎようとさえしなければリーグ屈指のスコアリングガードとしての働きが期待でき、シャペールも地味ながら存在感あり。あとは、そこに如何に康平が得点をプラスできるかでしょう。この試合も康平が6点取っていれば勝てていたわけですよ(結果論で言っているわけではなく、どフリーで十分狙って打てた3Pを2本外したんですよ、実際に)。仙台で言えば高橋憲一、新潟で言えば竹野明倫や池田雄一、浜松で言えば大口真洋や岡田慎吾、上位チームには必ず頼りになる日本人がいます。アパッチで言えば、その役割は康平。平均15点取れる男が、0点なんてあってはならないこと。ここからの働きに期待しましょう。あと、翔自はどうしたんだ、翔自は!
 これで、今季生観戦した試合は3戦3敗(苦笑) 首都圏ダービーの2敗をともに見ているのが何とも悲しいところで、疫病神はもう行かん方がいいか?と思いつつも、やっぱり勝ち地合を見たい、その為には現場に足を運ばなければいけない、というわけで、5/8のレギュラーシーズン最終戦@代々木第二、見にいければ行きたいなぁと思っとります。