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続々々・メガネのつぶやき

主にFC東京、サッカー、当たらない競馬予想の3本立て。思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

バンクーバー五輪12日目雑感

その他スポーツ

 眠し!
 まずはカーリング。この日はスウェーデンデンマークとのダブルヘッダーでした。スウェーデン戦のスコア等はこちら、そして、デンマーク戦のスコア等はこちらです。
 スウェーデン戦はライブで見ました。まあ、完敗でしたね。第5エンドを1点に押さえて、第6エンドで3点のビッグエンドを作ったあたりでは色めき立ったところもありますが、そこは相手スキップのノルベリがアイスコンディションの変化に若干アジャストしきれなかったからそうなっただけで、第7エンド以降にノルベリがレーンの変化を掴みきった以降は、再び何もさせてもらえませんでした。とにかく、スウェーデンはいつの間にかストーンが程よくハウス内にあるんですよね。オフェンシブに仕掛けようと、ディフェンシブに構えようと。当然そこにはショットの正確性が必須なわけですけど、なるほどスウェーデンのフロントエンドは上手かった。成功率だけ見れば、リードのレモイネの78%というのは水準よりやや低い?という気もしますが、実効性が高かったのかなと。もちろんノルベリの指示も素晴らしかったですし。ただ、日本はそこに付き合ってジャムゲームをするのか、それとも我関せずで粛々と自分たちのゲームプランを貫き通してやるのかがはっきりしなかったのかなと。もちろん、いずれにせと相手のショットがどうだったのか見極めて次のショットを決めていくわけですけど、どうしても方向性が定まらないままの「その場しのぎ」のショットが多かった印象で、相手の、自分たちの次は?というところまで読んで戦略を立てきれなかったのかなと。デンマーク戦も、結局は今大会を象徴するかのような「先行される→中盤に追い上げる→でも終盤突き放される」というゲームだったようですしね。
 恐らく、これまでの日本カーリング界の歴史の中で、これほどまでに注目を浴びて迎える大会というのはなかったでしょう。前回のトリノ五輪は、大会中に注目が集まった形でしたし。で、今のチーム青森がその期待に応えられるだけの技術がなかった、とは思いません。もちろん、技術の向上も必要不可欠ではありますけど、しかし、阿部監督も述べたとおり「経験不足」をどう補っていくかが今後の課題なんでしょうね。そして、こちらのコラム内に書かれている、

 ただし、日本特有の問題もある。06年トリノ五輪に19〜27歳のメンバーで臨んだ日本だが、大会後は結婚などで主力2人が抜けた。海外では30代はもちろん、40代でプレーする選手も珍しくないが、日本は若くして一線を退くケースが多い。今回のメンバーも、近江谷が競技続行を明言しているだけで、他の4人は「3月にシーズンが終わってから考える」としている。
 せっかく経験を積んでも、それが蓄積されなければ意味がない。いかに選手たちが長く競技を続けられる環境を整えていくかも、日本カーリング界の課題だ。

 という部分で、どこまで「選手に過度の負担を強いない強化」と「競技生活を長く続けていこうと思わせる支援」の体制を強化できるか、なんでしょうかね。ともかく、チーム青森の皆様、いや、チームジャパンの皆様、大変お疲れ様でした。


 続いて、フィギュアスケート女子・ショートプログラムスコア等はこちら。
 1位はキム・ヨナ(韓国)。2位浅田真央と5ポイント弱もの差がついたことに対して、一部からはあからさまに「何でだよ!」みたいな声も上がっているようで、有名どころではフィリップ・キャンデロロ(フランス公共放送での解説内にて)、サーシャ・コーエン(インタビューにて)、エルビス・ストイコ(一般視聴者とのチャット企画内にて)あたりが浅田を評価するコメントを残したり、また、ここ日本のブロガーでもこちらの方こちらの方のように気炎を上げてらっしゃる方もいます。
 私も、そこまでキム・ヨナが浅田を圧倒していたとは思いませんし(ジャンプも回転不足気味に見えたが…)、実際の映像や写真で同様の技を切り取って見て、その完成度とスコアが比例していないじゃないか!と言われれば、「はい、そうですね」としか言いようのないところ。ただ、スコアのつけ方そのもの(スコア的に「3ルッツ+3トゥループ>3アクセル+2トゥループ」である部分とか)や、GOE(出来映え)って何よ?という部分ではずぶの素人レベルの知識しか持ち合わせていないので、これが不当なのか正当なのかという部分については触れません。書き始めたら、素人の戯言が止まらなくなりそうだし(苦笑) あ、でも1つだけ。私みたいな素人レベルのファンは、「うわー、そんなに点数出たか!」とか「えー、そりゃないわー」という部分まで「楽しむ」べきなのかと。それを肴に喧々諤々言い合うのは自由で(でも誹謗中傷はダメよ)、それがまた楽しかったりするわけですし。その上で最終的には、実際に演技を見た自分の主観で絶対評価をつけたらいいんじゃないですかね?ダメ?
 さて、話戻して。浅田は見事にトリプルアクセルに成功しましたね。果敢にチャレンジした事も素晴らしいですけど、この大一番で完璧にやってのけたことも素晴らしいの一言。決して逆転不可能な得点差ではないですし、ショートよりフリーの方で躍動するタイプにも見える選手ですから、どのような演技を見せてくれるのか今から待ち遠しいです。3位ジョアニー・ロシェット(カナダ)は、21日に母親を病気で突然失ってしまうという厳しすぎる状況でこの日を迎えたようですが、演技ではその悲しみをおくびも見せず、しかし、どこかに悲哀を感じさせる非常にエモーショナルなものを見せてくれたかなと。4位安藤美姫はトリプル+トリプルのコンビネーションに挑みましたが、2つ目が回転不足と認定。その結果、技術点が伸びずに4位にとどまりましたが、今季ここまで安全策を取ってきた中、ここでチャレンジをした事は前向きに捉えていいでしょうね。鈴木明子は出だしの3回転で手をついてしまったこと以外は大きなミスがなかったと思ったんですが、意外にスコアは伸びず。フリーでののびのび演技に期待しましょう。5位レイチェル・フラット、6位長洲未来のアメリカ勢も、思ったよりいい演技してきましたし、俺のエレーナ・ゲデバニシヴィリ(グルジア)も躍動感が戻った素晴らしい演技だったし、フリーも楽しみだ!