続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

これが全てではないけれど…

スポーツナビ|欧州サッカー|チャンピオンズリーグ UEFAカップ|本田圭佑が挑む欧州最高の舞台
J SPORTS|コラム【日本代表】中村俊輔、8年ぶりにJリーグに復帰?
 (面白半分で)マスコミが一時「共存可能か?」とか「FKどっちが蹴る?騒動」で取り上げた俊輔と本田ですが、現状クラブにおいての存在感、立ち位置については明暗はっきりと分かれています。で、その2人の現状についてそれぞれ触れられているのが上記リンク先のコラムですが、端的に、目に付いたのが以下の部分。

(本田)
全く異なる言語、文化圏のクラブに身を移した本田だが、ロシア語を駆使しながらもチームメートと積極的にコミュニケーションを取る姿も見られ、順応能力の高さをあらためて証明した。


(俊輔)
俊輔の場合、イタリア時代の最初の2シーズンは通訳がついていたし、セルティック時代は通訳が全てのコミュニケーションを代行してくれた。「語学の勉強はストレスになる。自分はサッカーに集中したい」というのが彼のポリシーだったのだ。しかしクラブ側が通訳を用意せず、他の選手と同じ条件で練習することを求めるエスパニョールでは、そのやり方は通用しなかった。

 もちろん、この部分だけが今の2人に明暗を分け与えているとは思いません。俊輔は、実際にセルティックにおいてこのやり方で「忘れ難きスター」になったわけですし、日々過ごしていく上で、試合中や日常において多少なりともコミュニケーションが取れるレベルの語学は自然と覚える部分もあるでしょうから。しかし、「郷に入っては郷に従え」という言葉があるとおり、しかも「ストレスになる」という理由で語学を学ぶ姿勢を見せないのはダメでしょう。日本人が思う以上に、外国人は自身の母国語をしゃべることができない相手に対して冷たい印象がありますし、サッカー界においても「語学の壁」が遠因となって現地(チーム)に受け入れられなかったなんてのはザラですしね。
 っていうか、こういう「内弁慶」な考え方だから、大事なところでお腹ピーピーに…ってのは言いすぎかな?