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続々々・メガネのつぶやき

主にFC東京、サッカー、当たらない競馬予想の3本立て。思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

気になったので、ちょこっと調べてみた その他編

 今週末に開催するバンクーバー五輪。先月にスケート編スキー・スノーボード編を書きましたが、今日はその他の競技について簡単に。少しでも参考になれば幸いです。なお、アイスホッケーは男女ともに出場を逃したので省略します。優勝候補はアメリカ、カナダ、ロシア、スウェーデンですかね?

バイアスロン
男子…井佐英徳
女子…鈴木芙由子

 まず、バイアスロンそのものについて簡単に説明しますと、クロスカントリースキーと射撃を組み合わせた競技で、定められた一定の距離をクロスカントリースキーで滑ったのち、立射(立った状態で射撃を行う)または伏射(うつぶせになったような形で射撃を行う)で50m先にある的(立射の的は直径115ミリ、伏射の的は直径45ミリ)を5回ずつ射撃してまたスキーに戻るを繰り返して、それぞれの種目の距離(10km〜20km)を滑りきる形となります。ただし、1番にゴールテープを切ったから即勝利ではなく、射撃を1回失敗するごとにペナルティーとして一定のタイムが加算されるか、あるいはペナルティーコースを走る形となるため順位が見た目では分からず、最後まで手に汗を握れるのが醍醐味の1つでしょうかね。その射撃も、スキーを滑った後の心拍数が上がった状態で正確な射撃を求められるため、見た目以上に難易度が高い競技であるとも言えます。
 日本人選手は男女1名ずつ。やはり世界の壁は厚く、なかなかコンスタントに上位に食い込む事は出来ていないようですが、井佐は先月19日のW杯スプリント10kmで10位に食い込むなど調子は上向き。さらに、3回目の五輪でこれを集大成とすべく調整に余念が無く、本番のコース試走後には「高温で雪が解けていて湿っぽく、日本チームには有利」と前向きなコメントも聞かれています。一方の鈴木は21歳の若さで五輪初挑戦ながら、こちらも12月のW杯ロング15kmで19位に入るなど、決して出るだけのレベルではないかなと。それぞれの健闘に期待したいです。
 で、上位を争う選手を調べようかと思いましたが、今一つまとまったサイトが見つかりませんでした…。すいません。

カーリング
石崎琴美(リード)、山浦麻葉(セカンド)、本橋麻里(サード)、目黒萌絵(スキップ)、近江谷杏菜(サブ)

 トリノ五輪開催前にも密かに注目していて、(もうキャッシュは残っていませんが)先代のブログで猛プッシュしたカーリング。まあ、出場チームが「チーム青森」だったからってのもあるんですが(笑)、そこでの健闘が認められて一躍表舞台に躍り出る格好となり、4年後の今大会も注目度は全く衰えることなく、今大会は「クリスタルジャパン」という名称で様々なメディアで取り上げられるまでになりました。ルールについてはこちらがよくまとまっていると思うので、参考にしてみてください。用語もリンク先にある「ドロー」「ガード」「ヒット」「テイクアウト」に加えて、スウィーピング (=ストーンの滑り具合を調整するために、ストーンの進路をブラシで掃くこと)ぐらいを頭に入れておけば大丈夫かと。もっと知っておきたい!という方は、Wikiを読んでみて下さい
 さて、ではトリノ五輪の結果(7位)を上回ることが期待できるのか?という話ですが、「簡単ではない」というのが答えでしょうか。というのも、日本のランキングは現時点で10位なんですよね。もちろんそれが全てではないし、今回のチーム青森は前回以上に積極的な海外遠征を敢行し、様々な条件でのゲームを積む事で、その時々の状況においてベストと思われる選択をしっかりとチョイスし、それをプレーにつなげられるようになっているとは聞いています。08年には世界選手権で4位に入り、昨年10月にはW杯バーノン大会で、デンマーク、スイス、ロシアのナショナルレベルのチームを押さえて優勝するなど、着実に成果も残しています。それでも、客観的に見て上に9チームもいるという現実は、全くもって楽観視できないもの。今回はスコットランドノルウェーが出場権を逃し、日本よりランキングが低いイギリスとドイツが出場しますが、それ以外の上位チームは全て出場しており、気が休まる試合は1つもありませんよ。
 スケジュールを見ると、3ゲームずつに区切って考えられるのかなと。その中でも一番大事なのが初戦からの3ゲーム。というか、初戦。アメリカ、カナダ、中国の順に戦うわけですが、開催国として何としても金メダルが欲しいトリノ五輪銅メダルのカナダと、近年メキメキと力をつけてきて、09年世界選手権で金メダルを獲得した中国との対戦は、どう贔屓目に見ても五分とは言いづらいところ。アメリカも、ランキングでは日本より上の6位で、仮にここで3連敗を喫するようだと、その時点で予選リーグ突破のためには残り6戦を全勝しなければいけないぐらいのところまで追い詰められてしまいます。ただ、アメリカはこのところ結果が出ていないようで、チーム青森も付け入る隙は十分にあるはず。また、初戦でアメリカにいい形で勝利できれば、続く連戦に向けて大きな弾みになるでしょうから、このアメリカ戦だけは絶対に落としてはいけませんね。
 次の3試合はイギリス、ロシア、ドイツといった(今回の面子の中では)展開有利も予想できる相手ばかりなので、できればここは3連勝で乗り切りたいところ。そして、最後の3試合がスイス、スウェーデンデンマークと再び強豪との対戦に。おそらくですけど、スイス戦が前回のスウェーデン戦のようなシチュエーションになると思われるところで、予選リーグ突破に向けての胸突き八丁になるんではないかと思います。まあ、そこを勝ってもスウェーデンってのはしんどいけどね(苦笑) ともかく、もちろん1つでも多く勝ってくれることを祈りますし、例え結果が出なくても「やりきって」ほしいし、悔いを残す戦いが1つでも少ない事を願っています。

ボブスレー
男子2人乗り…小林竜一、鈴木寛
男子4人乗り…小林竜一、鈴木寛、土井川真二、宮内優
女子2人乗り…浅津このみ、桧野真奈美

ケルト
男子…越和宏、田山真輔
女子…小室希

リュージュ
男子1人乗り…小口貴久
女子1人乗り…原田窓香、安田文

 スライダー系の3種目はまとめて紹介。ボブスレーこんな感じのマシーンに2人ないし4人で乗り込んで、スケルトンはこんな感じのそりにうつぶせに乗って進行方向に頭がある状態で、リュージュは逆に仰向けに乗って進行方向に足がある状態で、いずれも半円筒状にくりぬかれたコースをコントロールしながら下っていくという競技。いずれも中盤にはかなりのスピードが記録され、ボブスレーでは時速130〜140kmにも達するほどのスリリングなものとなっています。
 日本人選手で注目は、やはり越になりますかね。選手団最年長の45歳で、この五輪をもって第一線を退くことがすでに発表されています。「越ライン」と呼ばれる滑走技術の高さを活かしての97〜01年までのW杯での大活躍、ソルトレークでの入賞、トリノでの涙、クラブチームの設立、44歳になってからの自己ベスト更新を経て迎える3度目の五輪。スタート前に「指先バキューン」が見られるのもこれが最後。その雄姿を目に焼き付けたいです。