続々々・メガネのつぶやき

主にFC東京、サッカー、当たらない競馬予想の3本立て。思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

惜別 Vol.1 小山泰志

 まだレンタル組の処遇が完全には決まっていませんが、それを待っていたら年を越してしまいそうなので、今日からボチボチ書き始めます。こういうエントリは、なかなか筆が進みませんし、きれいなことは書けませんが、いざスタート。今日は小山です。


 小山の推移を辿るため、ネットでいろいろ検索をしていたら、2007年に小山をフィーチャーしたトーチュウWebの記事を発見しました。


中日スポーツ:DF 小山泰志 <上>市船1年生が高校選手権で衝撃弾:365日FC東京(CHUNICHI Web)
中日スポーツ:DF 小山泰志 <下>市船伝統の背番号『5』の継承者:365日FC東京(CHUNICHI Web)


 正直に言いますと、私は小山のプレーする姿を2度しか見たことがありません。1度目は08年3月12日の練習試合、対国士舘戦の2本目、2度目がこの間のファン感。ただ、そういう人って少なくはないと思うんです。なぜなら、3年間公式戦で1度もピッチに立つことができなかったから。
 ベースポジションはサイドバック。その他、センターバックサイドハーフもこなせるユーティリティという触れ込みでの加入でした。まあ、正直に言うと、市船時代の彼の活躍を私はほとんど知りません。高校選手権に興味がないわけではないけど、この頃は今に輪をかけて、ユース年代の知識がなかったもので。見てなかったもので。なので、東京に加入するという情報を目にした時も、さほどピンと来てないまま「いらっしゃいませ〜」とのたまった記憶があります。
 ただ、ポジションを争うライバルの壁は、今思い返して見ても高いものでした。藤山竜仁伊野波雅彦徳永悠平金沢浄鈴木規郎今野泰幸長友佑都椋原健太平松大志。この3年間SBのポジションで起用されたことのある選手を挙げてみましたが、SBに苦しんでいるあのチームやあのチームなんかはよだれが出るくらいの質・量を誇る顔ぶれ。それでも、そこに割って入るべく小山も日々精進していたと思います。小山が出ていたサテライトの観戦記をいくつか読ませてもらいましたが、ほぼ皆さんが「今日の発見!」とか「今日の収穫!」という書き方で、小山のプレーを賞賛していましたから。
 しかし、ここぞ!というところで怪我に泣かされたという印象ばかりが、今では強く残っています。記憶にあるだけで3回、もろもろの状況で小山に声がかかってもおかしくない(08年第15節、対浦和戦ではベンチ入りもした)時がありましたが、そのいずれをも怪我で逃してしまいました。怪我をしたこと自体は「不運」としか言いようがありません。しかし、ここまでそのタイミングが重なってしまっては…と思うこともありました。この流れを変えるためには環境を変える必要があるんじゃないか?そう思ってしまうこともありました。
 今回の契約非継続に関しては、本人は悔しい思いを抱いていると思います。私も、味スタで小山が躍動する姿を見ることが出来ず、残念な思いでいっぱいです。しかし、来年は都リーグ(東京都社会人サッカーリーグのこと?)でプレーするとのことで、望まざる形かもしれませんが、「環境が変わる」こともまた事実。やはり、「プレーヤー」である以上、どんな舞台であれプレーする機会を得なければ…という側面がある以上、私は今回のことが、小山にとって絶対にプラスになると信じています。サッカーをしていれば、またどこかで必ず目にする機会があるはず。その時に、あなたの凄さを感じさせてください。3年間、ありがとう。