続々々・メガネのつぶやき

主にFC東京、サッカー、当たらない競馬予想の3本立て。思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

アパッチ開幕戦

 見に行ってきました。
 試合の前に、オフシーズンの動きについて少しだけ。開幕わずか10日ほど前になって、突然運営会社が東京バスケットボール・プロモーションからエクスターホールディングスへと変更されることが発表となり、そのゴタゴタのあおりか、ジョー・ブライアントHC、岩佐、城宝、ダレン、矢田、ベーカー、ハンフリーといったここ2シーズンの躍進を支えてきた主力が「いともアッサリ」と、そして「ひっそり」とチームを去ることになってしまいました。アパッチブースターの方々のブログでまま見かける「前フロント陣のダメさ」であったり、今オフに一体何があったかってのは全く分からないし、そもそも年間1、2試合しか見に行かないライトなブースターである自分が、少しかじった話をどうこう偉そうに語ることはできないとは思いますが、それでもこれが正常であるわけがない、ということぐらいは分かります。そして、誰しもが期待を不安が大きく上回る心境の中で、この日を迎えたんだろうなぁということも推測できます。それでも、いざシーズンが始まれば、HC・選手たちは試合に勝つためにプレーし続けるしかない、私たちブースターは勝利を祈ってできうる限り会場へ足を運ぶしかないわけですよね。試合後、青木HCは「この日を迎えられて良かった」と言った内容の話をされました。負けたことは悔しいけど、今日は無事開催できたことを喜ばなければならない試合だったのかもしれません。新フロントには、いい道筋を作ってほしいと願うばかりです。


 内容についても短く。結局新外国人のスパークスは契約間に合わなかったっぽく(ベンチのすぐ後ろで見てた外国人がそう?)、アパッチのロースターは規定ギリギリの8人。特にフロントコートはアシュビーとニックに出続けてもらわざるを得ない印象で(と言いながら、中村はもっと使われるかと思ったけどなぁ…)、終盤どこまでスタミナが持つかが限りなく不安でした。逆に言えば、前半動けるうちにリードを広げられれば…と思って見てましたが、前半終了時は42−33と9点リードで折り返す、まさに理想的な試合展開。アシュビー、ニックのインサイドの強さはもちろんのこと、康平の切れ味鋭いカットインや呉屋の(予想以上の)フィジカルの強さと正確なショットが目を見張り、仲西も第2Qにブザービーターを決めるなど、日本人選手の頑張りが相当目立っていました。
ただ、客観的に見ると浜松のシュートの確率の悪さ(前半は3Pの成功無し)に助けられた部分があって、しかも、トランジションの鈍さを突かれてイージーバスケットを許すシーンが多かったですし、ディフェンスのタフさも、リードを許してはいましたが浜松の方が良く見えたぐらい。なので、一息入った後半はどこまでアグレッシブに守れるかに期待したんですが、徐々に当たり負けするシーンが増え、それに伴いインサイドを支配されてしまってからは防戦一方に。第4Qにはこの日外しまくっていたホワイトの3Pが3本連続で決まるなどアウトサイドの主導権も浜松に渡って万事休す。もちろんアパッチも反撃を試みましたが、懸念されたスタミナ切れからか攻めが個人技頼りになって淡白なものになり、それでもなんとかドライブインやインサイドの攻防で(試合全体で)27本のフリースローを得るも、決まったのはわずか14本、成功率51.9%という低さでみすみす差を詰めるチャンスを失っていったのが結果的には痛かったですね。ニックが外すたびに漏れる溜め息、失笑がなんとも言えないけどツボったけど(苦笑) ってなわけで、終わってみれば8点のビハインドを許しタイムアップ。開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。
 まあ、上でも書いたとおり、この日はある意味で勝敗以外の部分が大きく関与したことは否めません。ロースター8人って、はっきり言ってありえませんからね。それでも悪いことばかりではなく、各選手に満遍なくプレータイムが与えられた(中村だけは3分どまり…)ことにより、康平、仲西、呉屋と日本人選手3人が二桁得点をあげ(浜松は81点中、日本人があげた得点はわずかに6)、中でも仲西は今季の躍進を期待させるには十分なプレーを見せてくれました。仲摩もディフェンスで頑張ってましたしね。板倉は何もできずファウルアウトになってしまいましたが次に期待するとして、今後もしばらくは(スパークスも入れて)ロースター9人の日々が続くはずで、こういう我慢の展開を強いられることになる可能性は高いですが、何とか早く1勝を挙げて、いい気分で前を向いて歩けるように期待したいところです。