続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

09−10 その13 トッテナム−マンチェスター・U

 開幕4連勝を飾ったトッテナムと、早くも黒星を1つ計上してしまったマン・Uの注目の1戦でした。9/12のゲームです。
トッテナム 1−3 マンチェスター・U
スコア: 1分 J・デフォー(トッテナム
    25分 R・ギグス(マン・U)
    41分 アンデルソン(マン・U)
    78分 W・ルーニー(マン・U)


 実は月曜日に見ていたんですが、心地いい午後の陽気に誘われて途中で寝落ちしてしまった(ルーニーのゴールあたりはもう記憶がない)ので、覚えてる範囲で(苦笑)
 トッテナムはマン・Uのお株を奪うような中盤の素早い守備からのショートカウンターで、1分と経たないうちに先制。結果的にはあまりにも早すぎたごーるだったのかも知れませんが、先制して悪いことは1つもないですから、このゴールで「こりゃ、面白い試合になるぞ!」という風には思わせてくれました。実際その後もキレキレのレノン、デフォーを中心に何度もゴールに迫り、2点目があっても不思議ない展開に。ただ、守備時の各選手の距離が若干離れすぎた印象があって、また、パラシオスハドルストーンの両ボランチのポジショニングも中途半端だったため、DFラインの前のスペースをベルバトフらにいいように使われてしまい、そこから瓦解してしまったように感じました。5試合で15得点という攻撃力は魅力も、実は8失点(しかも5試合連続失点)という数字は当然褒められたものではなく、ここをどう修正できるか注目したいところですね。あ、いなくて分かったモドリッチの存在感、という点だけは書いておこう。ロビー・キーンじゃあモドリッチの代わりは務まらないだろうなぁ。クラニチャールあたりをどう使うか、ですかね。
 マン・U。格段良くもなく、でも悪くもなく…といった感じでイマイチ評価しづらいところ。フレッチャーのサイド起用は個人的には失敗だったと思いますし、スコールズはラフプレーがひどくなってきてるし、リオとヴィディッチは怪我明けの影響かまだフルコンディションではないように見えましたし。まあでも、その辺をどう立て直すかに関してファーガソン監督は抜きん出て上手い監督なのでさほど気にすることもないんですかね。それにしても、ベルバトフの動きを是非平山は習得して欲しいわぁ。城福監督でも誰でもいいんで、「ベルバトフ好プレー集」みたいなのを作って、平山に渡してほしいくらい。下りてくるタイミングとポジショニングは大分成長してきたから、次は「1トラップ目の精度」と「受けて叩いた後の動き」だな。