続々々・メガネのつぶやき

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スポーツナビ|バスケットボール|ニュース|アイバーソンがグ軍と契約 米プロバスケットボール、NBA

 今オフ最後の大物の行き先は、グリズリーズでしたか。一時期マイアミ・ヒートが有力という話に信憑性があったように記憶していますが、それとてドゥウェイン・ウェイドのサブであることをアイバーソンが飲まない限りは実現し得なかったでしょうから、スタメンで出たい!という点を譲らないのであれば、ドアマットチームに行く他なかったんでしょう。
 ただ、グリズリーズは非常に若いチーム(現在のロースターの平均キャリアが3.4年!)で、将来を有望視される(と言われている)マイク・ガソル(ポウ・ガソル(レイカーズ)の実弟)、O.J.メイヨ、ルディ・ゲイ、ハシーム・サビートがいて、彼らの成長のためにアイバーソンができることはたくさんあるでしょうし、彼らを引っ張る立場に立つことで、アイバーソン自身にポジティブな要素が生まれれば…と期待はしたいところ。逆に言えば、若手の出番(特にポジションがかぶりそうなメイヨあたり)を失わせてまで今更取るべき選手だったのか、という疑問は付きまとうでしょうし、実際に得点が伸びないだとか、チームプレーをしないとみなされれば、即批判されることは免れないでしょう。また、「悪童」ザック・ランドルフとそりが合わない、なんてこともある程度の可能性として想定できてしまいます。けれど、私は34歳になったアイバーソンが、もう一花咲かせてくれると信じて応援したいですね。
 最後に、以下のエントリがすごく琴線に触れたので、リンクを貼らせていただきます。


アレン・アイバーソンの出す“アンサー”はいかに?|スポーツ追道|スポーツナビ+