続々々・メガネのつぶやき

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移籍マーケット、最新の動き(7/28)追加版

 前回ブログにアップした際は、コロ・トゥーレのところまでだったので、それ以降を。注目はヴァレリ・ボジノフ(マン・C→パルマ)、アレクサンドル・フレブバルセロナシュトゥットガルト)、ガブリエル・エインセ(R・マドリー→マルセイユ)、クリスティアン・パヌッチ(ローマ→パルマ)、アルベルト・ルーケアヤックス→マラガ)、オバフェミ・マルティンスニューカッスルヴォルフスブルク)、アレッサンドロ・ロジーナトリノ→ゼニト)、スティーブ・フィナン(エスパニョール→リバプール)、パヴェル・ポグレブニャク(ゼニト→シュトゥットガルト)と目白押し。
 ボジノフは3シーズンぶりにイタリアへリターン。レッチェ時代の活躍が記憶に残っていますが、ここ数年はスタメン争いの敗北や度重なる怪我により全く名前を聞くことがなくなりました。復活なるか、期待です。フレブはイブラとエトーの交換トレードに巻き込まれてインテルに、という話でしたが、本人がそれを拒否して結局古巣に戻ることに。バルセロナとしてはフレブ分の金銭を余計にインテルに支払わなければならないようでいい迷惑かも知れませんが、本人的には出場機会を強く求めていたようなので、理想的な移籍かと。だったら、何でアーセナル出ちゃったの?ってのは禁句ですかね。エインセはビックリするぐらいのバーゲン移籍。どうやら、高額な年俸を出したくないR・マドリー側が移籍金には目をつぶって引き取り手を捜していたようで、そこにマルセイユが手を上げた形。エインセからすれば若干屈辱的な移籍かも知れませんが、クラブ間にとってはウインウインな移籍かと。パヌッチはついにローマを離れましたね。まあ、昨シーズンから起用法を巡ってゴタゴタしていたので仕方ないでしょう。そこに乗じることができたパルマが上手かったということで。ルーケは昨シーズン久々に平穏の中いいサッカーができていたという話で、そのマラガが完全移籍という最大限の評価を下してくれました。これは、本人相当嬉しいだろうなぁ。
 マルティンスニューカッスルにはとどまらないだろうとは思っていましたが、プレミアには残るだろうと思っていたので、ちょっと意外な移籍先でした。ヴォルフスブルクにはジェコ(とりあえず、無事再契約)とグラフィッチという長身2トップがいますが、速さのマルティンスが加わることでさらに厚みを増しそう。CL初挑戦に向けて、抜かりはなさそうですね。ロジーナは絶滅寸前のファンタジスタタイプの選手で、MFながら得点力もある代表レベルの選手。トリノの降格でセリエAの上位チームが狙っていたという話もありましたが、なんと競り落としたのはゼニト。ただ、アドフォカート監督からは「欲しくなかった」と言われてしまい前途多難ですかね。フィナンは1シーズンでプレミアへカムバック。フィナン自身は出場機会を求めて、ポーツマスはG・ジョンソンの穴を埋める点でいい移籍と言っていいでしょう。ポグレブニャクはシュトゥットガルトですか。ゴメスが抜けた穴を埋められるかどうか、ですかね。