続々々・メガネのつぶやき

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スポーツナビ|欧州サッカー|ニュース|バルサがイブラヒモビッチ獲得=エトーはインテルへ−大型トレード成立・サッカー

 インテル側からすれば、とりあえずイブラと同じ得点数を期待できるエトー+フレブを獲得した上に、63億弱のお金が入ってくるわけですから、悪くない話でしょう。モウリーニョ監督とすれば、心のどこかに4−3−3を捨てきれないところがあるはずで(ディ・マリアを狙っているというニュースからも分かるかと)、高い次元でCFもウイングもできるエトーの獲得は大きいはず。このまとまったお金でいくばくかの補強ができれば、今季こそ「モウリーニョスタイル」が見れるかもしれません。
 逆にバルサ側にとっては、個人的にはギャンブル要素が大きいのかなと。もちろんイブラがスーパーな選手であることに疑いの余地はないんですけど、はっきり言ってプレーの面で「セルフィッシュ」な部分がエトーよりかなり強い印象を持っていて、そのイブラがすぐにバルサの切り替えの早い、スピーディーなサッカーに順応できるか、ちょっと不安があるんですよね。それに、昨年インテルが4−3−3でやっていた際、(イブラ一人がどうこうという話ではないですが)かなり窮屈にプレーしているなぁという印象を受けたんですよね。なので、現時点ではインテル側がハッピーになる移籍なんじゃないかと思っています。