続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

スポーツナビ|格闘技|速報|WWE「SMACKDOWN&ECW LIVE」

 昨日はこれを見に日本武道館へ行ってきました。ハウスショーということで、セットや演出が必要最低限のものにとどまりましたが、久々の生プロレス観戦ということもあってか、めちゃくちゃ楽しみめました。なお、写真はありません。当方がカメラの扱いが下手+思いのほかリングまで距離のあったアリーナ席最後列だったもので。というか、(開始前の風景などならまだしも)「生」で見に来ているのに、「ファインダー(今なら液晶画面)越し」に見る時間を作ってまで写真を撮る意味が、実は今もって微妙に分からない人間なので。相方と二人で行けば、相方がやってくれるんですけどねぇ。俺よりカメラ使えるし。
 話し戻って試合について。一番興奮したのは、やはりセミのインターコンチネンタル王座戦レイ・ミステリオクリス・ジェリコでした。互いに日本のプロレス界とも大なり小なり縁のある選手で、それゆえか非常に日本人好みなテクニカルな攻防や空中戦連発の試合となり、ジェリコがあえて(まあ、ずっとスカしたキャラですがw)試合前のマイクパフォーマンス等でヒールを買って出たことで、会場のファンもいろんな意味でノレましたし。まさか最後の締めが「ジェリコがマスク剥ぐ→ミステリオが顔を隠しながらもグリーンミスト→ジェリコがもんどりうってる間に新しいマスクを装着し、619→スプリングボードスプラッシュでピンフォール」という形になるとは。個人的にはもうちょっとスマートに決まると思ってたので、嬉しい誤算でした。そして、観戦に訪れていた高山善廣ジェリコがひと悶着起こしたのも面白かった。まさか、WWEの会場に来て高山コールするだなんて思わなんだ(笑) あとは、トミー・ドリーマーに向けての「ECW」コールができたのはちょっと感激に近いものがありましたし、ザ・グレート・カリに向けて「カリ〜」と叫ぶ女性がチョメチョメだったり(馬鹿)(でもカリはマジでかかった!)、ディーバの試合が思った以上に試合になっていたことに驚いたり、息つく暇のない2時間半でした。
 でも、メインの世界ヘビー級王座戦はちょっと物足りない内容。お互い決め技を一度も決めることなく、丸め込みでの決着ですからねぇジェフのツイスト・オブ・フェイム見たかったなぁ。スワントーン・ボムが成功するところ*1見たかったなぁ。CMパンクのゴー・トゥ・スリープ見たかったなぁ。

*1:1度繰り出したものの、かわされてしまった。