続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

自己満足エントリ

 一昨日ですかね、三沢さんの死去等々を目の当たりして、自分の考えについていろいろ書いたところですが…
 この件に関してのいろんな方のエントリを読むと、私も相当に古い価値観で凝り固まっている部分があるし、それこそ「NOAHがいわゆる「ギミック」や「アングル」を多用するカラーの団体ではないことも、自分なりに理解しているつもり」*1だったけど、その理解も足りなかったと、ある面で反省する部分もありました。まあ、タケルンバ卿は卿なりの価値観*2でプロレスを愛しているという理解や、「常識をぶっ潰してこそプロレス」という価値観そのものを変えるつもりは無いですけど、もし今後もプロレスを見続けていくのなら、多少なりとも今のプロレス界の流れや「常識のぶっ潰し方」がどうであるのかについては、もっと勉強しなきゃいけないのかなぁと。エリック・ビショフの「物議が金を生む」という言葉は嫌いじゃないですけど、「何でもアリ」が通用する世の中じゃなくなってきているわけですし。
 その点では、昨日改めてフモフモさんのエントリを読んで、

まず、確認しておきたいのが、プロレスは危険ではあるが「生き死に」まで内包したものではないということ。プロレスとは、厳しいトレーニングを積んだ屈強な闘士が、持てる技と力によって、「面白い戦い」を見せるもの。

 というところは、しっかりと肝に銘じておかなきゃいけないといけないですね。あくまで、メインは「リング上での戦い」であり、その前提があった上ではじめて「『面白い戦い』を演出するために、各団体がリング外で『常識のぶっ潰し方』をどう仕掛けてくるのか」という点を楽しめるのかな?と改めて感じた次第です。


 一昨日のエントリはチラ裏全開ですし、見た方には不快感を覚えさせたかも知れないですけど、(人の意見に乗っかってではありますが)自分の意見を一つ形にした上で、今後どうプロレスと付き合っていくかを考える契機になったので、アップしてよかったかなと。自分の中ではすっきりした上で、7月のWWE、ドラゲー、ハッスルを見に行くことができそうです。

*1:自分の一昨日のエントリより引用

*2:価値観自体やその価値観から生まれる発想がぶっ飛んでいるかどうかはまた別。