続々々・メガネのつぶやき

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スポーツナビ|レーカーズが7季ぶり王者 マジックは初Vならず

 マジックの勢いがどこまでレイカーズを脅かせるかと思っていましたが、終わってみればレイカーズの圧勝だったかと。エースPGであるネルソンを満足に使えなかった点はかわいそうでしたが、使えていたとしてもどうだったか、というほどの差があった気もします。
 とにかく、中・外どちらからでも点が取れるレイカーズに対し、マジックはどうしても外からのシュート(特に3ポイントシュート)が決まってナンボという攻撃が多く、カンファレンスファイナルでは外からのシュートがバシバシ決まってキャバリアーズを下しましたけど、キャバリアーズより守備のいいレイカーズを相手にして、さすがに苦しんだかなぁ?という印象です。エース対決でも、コービーはしっかり平均32.4点スコアした(7.4アシストも立派)のに対し、ハワードは(15.2リバウンドは立派も)15.4得点にとどまりましたし。マジックにしてみれば、ハワードが抑えられるとインサイドがガクッと弱くなってしまうので、これでは苦しいですよ。
 ただ、マジックはまだまだ伸びしろがありそうなチーム。ルイスが確たるセカンドスコアラーとして定着し、ピートラス、レディック、リーあたりに成長が見られれば、来シーズンも面白い存在になれると思いますよ。それでも、レイカーズがコービー、ガソル、オドムに長期離脱がなく、アリーザ以下若手がさらに伸びてくれば、再びダイナスティを築ける可能性が高いかと。来シーズンも中心軸であることに変わりはなさそうです。