続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

京都旅行 3日目

 いよいよ最終日。楽しい時間は、あっという間ですなぁ。今日は「大原→二寧坂・三年坂→京都競馬場」がベースです。


 朝ご飯をホテル内の和食レストラン「美濃吉」でいただき、身なりを整えて9時にホテルを出発し、バスで1時間ほど揺られて大原へ到着。大原といえば、「♪京都〜、大原、三千院〜」なんていう歌が有名で、もともとは当方も三千院を目的に出発しましたが、バス停を降りたところでゲットした観光地図に「音無しの滝」という文字があり、まずはそちらを目指すことに。険しい、というほどではありませんが、結構な角度の山道を登って登って、辿り着いた滝はこんな感じでした。




 こじんまりとした感じの滝でしたが、岩肌や水面を叩く水の音であったり、混じりっけゼロの冷たい水の感触であったり、澄んだ空気であったり、登った甲斐は十分にありました。で、登っている際には誰ともすれ違わなかったんですが、下っている時に3、4組の観光客と遭遇。まあ、三千院からさらに上に、っていう人は少ないんだろうね。その後来た道を下って三千院に到着…しましたが、中を全部見て回ってると、とてもじゃないけど午後二寧坂・三年坂にいけなくなってしまうので、門扉の写真だけとって、みたらし団子を食べて早々に退散。
 ただ、帰り道にちょっと寄り道しました。というのも、登る際にこんな看板を見かけて、相当気になったため。

 三千院を案内するのは分かります。でも、「森」って何やねん!?という点がどうしても気になって、そちらに入ってみた次第。いわゆる「農道」といいますか「田舎道」といいますか、田畑の脇にあるいかにもな小道が続いていて、進んでいくとこの看板が。

 へぇ、こんな裏ルートもあるんだなぁ。




 さらに奥地に進むと再び分かれ道。やっぱりここから三千院にいけるようですが、時間もないので道すがらにあった小さな小さな服部神社で手を合わせ、バス停へ戻ることに。
 11時40分に大原を出発し、45分ほどで二寧坂・三年坂付近へ到着。お昼ご飯を食べ(すきやきライス、美味かったっす)、坂へ。お店を見ながら坂を下るルートを取りましたが、和なお店がようさん並んでいて目移りしてしましましたよ。で、それぞれ1つずつこれだ!という買い物をして、八坂神社の境内を突っ切って祇園の通りへ抜け、ウインドウショッピングをしながら京阪・祇園四条駅へ向かい、電車に揺られながら14時45分ごろに京阪・淀駅京都競馬場へ到着。

 まずはこの旅の、というよりは、人生の悲願の一つでもあったライスシャワー碑に手を合わせることに(ライスに対しての思いはこちらに書きました)。今更感はありましたけど、いまだにしっかりとお供え物が置いてあって(にんじん持っていくの忘れたけど(笑))、衰えぬ人気ぶりに対する嬉しい気持ちと、いまだに忘れられないでいる人がやっぱりいるんだなというちょっと切ない気持ちと、短い間にいろいろ感情が胸を渦巻いたわけですが、これで一つすっきりした部分はありますよ。あとは、帰ってからあの宝塚記念をフルサイズで見るだけだな。で、馬券に関しては下のエントリをご参照いただきたいのですが、うちらの3列ぐらい後ろに座っていたオッサン軍団が、レース前には「わしゃ岩田しか見ねぇから!」「18番(アンライバルド)しかないやろ!」「岩田〜!」などと元気に叫んでいたのに、レースが終わった瞬間にしばし無言になったのがオモロかったぜ。
 その後再び京阪で祇園四条駅に戻り、相方が一つ買い物をして京都駅へ戻り、お土産と車内で食べる夜ご飯を買って、18時2分に京都駅を出発。つつがなく新幹線・電車は進み、22時ぐらいに自宅へ到着して、今回の旅は終了しました。


 ちょっといろいろと欲張った行程だったので中途半端に終わった箇所もありましたけど、それを埋めるのはまた次の機会にでも。とにかく、久々の京都を楽しんだ3日間でした。