続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

J2第8節 結果斜め読み

 ミッドウィーク開催でした。
 まあ、一番のトピックスはベルディ2−0鳥栖の菅原秒速退場。まあ、映像を見れば確かにレッドに相当するプレーだったので、この時間でもきっちりとレッドを提示した主審は賢明な判断だったとは思いますが、とはいえ、早いよねぇ〜。二度と見れそうにないこんなシーンを生で見た3千人強のお客さんは、羨ましくもあるぜ。
 そして、結果とは余り関係ない話ですが、すっかりJ2得点ランクは日本人のものになった感がありますね。そもそもの話、今節FWとして先発出場した外国人選手がファビオ(徳島)、キム・シンヨンマラニョン甲府)、パク・ジュンキョン(岐阜)、カイオ(C大阪)、アジエル(湘南)、クライトンキリノ(札幌)と8人に過ぎないですからね。単純計算で2チームに1人ですし、去る週末のJ1(11人)と比べても少ないですし。かつてはJ2でも強烈な外国人ストライカーが得点ランキング上位にいる(エメルソン、ウィル、マルコス、ジュニーニョ、バレー、フッキ、パウリーニョなどなど)ことが多かったと思いますが、昨年は上位5名が全て日本人(佐藤寿人高橋泰石原直樹藤田祥史荒田智之)で、今年も現在トップが荒田、都倉、香川の3人で、上位にいる外国人は札幌のキリノぐらい。日本人が伸びてきたというよりは、良い外国人を獲得できない(資金面等々)という側面が強いのかも知れませんが、それでもJ2が日本人ストライカーにとっていわば「修行の場」になって、ともに今季大宮に加入した石原や藤田のような「拾い上げられる」選手が増えてくれればいいなぁとは思います。