続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

一日経って思ったこと

 見出しどおりです。昨日付けで書いたこと以外でふと思ったことをいくつか。


1:茂庭いいよー
 3失点目、大島との1対1では完敗を喫しはしましたが、それ以外のシーンでは昨シーズンの良かった頃のパフォーマンスを継続できていたかなぁと。出来れば、チームがバタついた時にもっともっと声やジェスチャーでチームを上げてほしい気もするので、キャプテンマークを任せてみる手もあったりなかったり。あとはフィードだな(苦笑)


2:大竹の有効活用
 今野とブルーノのコンビがいかほどのものかまだ分からない点はさて置いて、梶山があれだけ守備でも頑張ってくれるのなら、今野と梶山をボランチにおいて、トップ下に羽生と大竹という形が見たいなぁと思いましたね。そうすれば、ボールの起点が2つ生まれる形になりますし、ボランチからサイドへ1発のパスで抜ける、というシーンも増えそうですし。


3:鈴木のFW起用
 カボレのコンディションが戻ってくれば解決する問題かもしれませんが、とにかく昨日の2トップは裏へ抜け出して勝負しようという姿がほとんど見られませんでした。これでは、相手DFラインは守りやすいですよ。私は鈴木が出てくるとき、てっきり「2トップどっちか下げるんだろうなぁ」と思っていたら、金沢との交代でしたからね。これは是非、早々に一度試して欲しいです。


4:長友!
 なんか「軽かった」ですね、昨日の長友は。守備面で1対1でほとんど勝ててなかった印象があったり、4失点目のシーンのセルフジャッジであったり、上下動の少なさだったり、かなり残念なパフォーマンスでした。良いとき、ノリノリなときに出来るのは当たり前で、「ダメな時にどれだけできるか」というのも、トッププレイヤーの大事な要素。期待してるからこそあえて言いますけど、これじゃダメですよ。


5:このパスは、好きだ
 一番どうでもいい事かつなんのこっちゃ?という話ですが、前半36分のシーンです。

 結論から言うと、個人的に今一番おしゃれだと思うのが、「相手の頭上を通すスルーパスなんです。
 ちょっと分かりづらい画で申し訳ないんですが、ボールを持つ梶山を右サイドから長友が追い越して(太い直線)、梶山が相手DFの頭の上を越すボールでパスを出したんです(太い曲線)。このシーンで言えば、グラウンダーのスルーパス(細い直線)も出せるんですが、例えば長友の右斜め上のDFがもう少し違えば、グラウンダーでは出しようがなくなるところ。こういう速い展開はともかく、ポゼッションして遅攻になった時には当然相手守備陣にスペースを消されるわけで、足下を通すスルーパスを出せるスペースもかなり限られてくると思うんです。ただ(極端に言えば)ふと上を見上げれば無限にスペースがあるわけですよ。どれだけ組織的にソリッドに守っていても、自分の頭の上のスペースを消せる守備なんて出来ないわけですよ。技術的にはグラウンダーのパスより数段難しいでしょうけど、梶山にはもっともっとこういうパスを狙って欲しいなぁと、ふと思った次第。