続々々・メガネのつぶやき

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スポーツナビ|試合速報/詳報|バーレーン 対 日本−アジアカップ最終予選−

 テレビ放送については代理店と値段交渉で折り合わず生中継なし、急遽決まったネット配信も定員があったらしく漏れた人多数と思われ。こと私に関しては、テレビ中継がないと知った時点でネット配信には全くなびかなかったので、朝起きて携帯で結果を確認したら、なんと0−1の敗戦。なんと。
で、内容については某携帯サイトのマッチレビューを見たら、

前半、日本はお馴染みになりつつある4−2−3−1。対するバーレーンは4−3−3で放り込みサッカーを仕掛けてきたが、ただ放り込むのではなく、3センターハーフの2枚をかなりワイドに開かせる形をとり、両サイドにサイドバックセンターハーフ、ウイングの3選手が常にいる状況を作り、そこをめがけて放り込む形をとってきた。
対する日本は、ワイドに開くセンターハーフを右岡崎、左本田のサイドハーフが見るのか、中村憲、稲本のダブルボランチが見るのかはっきりせず、結果的にサイドで3対2や2対1といった数的有利を作られてしまい、失点シーンこそFKからだったが、当然のごとくサイドで優位に立ったバーレーンがクロスを多数入れてくる流れになり、日本は後手後手の対応を強いられた。

 といった内容が書かれていました(かなり強引に縮めたので、これが全てではないです)。後半は中盤をダイヤモンド型にしてサイドをケアするようになってからは、バーレーンが息切れして引きこもるようになったことも相まって攻められるようになったようですが、最後まで得点を奪えず敗戦、という流れだったみたいですね。
 これ以上の情報は今のところないので何とも言えない部分はありますけど、前半のうちにバーレーンの攻め方にアジャストできなかった点は、やはり不満点として挙げざるを得ないでしょうね。稲本、中村憲ほどの選手ならば自力でそこを見極めて対応してほしかったですし、守備陣の誰かが機を見て両ボランチと話し合いを持って、対応できたんじゃないかなぁ?と思うところもあります。その点は、試合後長友が

(相手が)あそこまで(サイドに)流れてくるとは思わなかったし、その部分でピッチ上で修正ができていなかった。誰かが(サイドをケアするためにポジションを)ずれてくれていたら、問題なかった。もっとコミュニケーションをしていかないと。
スポーツナビより引用)

 と語っていた通りかと。普段顔を合わせない選手同士、敵同士が味方になるからこそ、コミュニケーションは大事になっていくんでしょうけど、この部分については、2002年W杯当時の代表がピークだったかなぁ…と書き始めるとキリがなさそうなので、お終い。
 まあ、この敗戦が「この世の終わり」というほど重い意味は持たないでしょうが、この予選は早々に突破を決めてしまえば、あとは主力を休ませつつ若手をテストする場になりえたわけで、その場が少なくとも1つは減ったことを考えれば、痛手ではあるのかなぁと思う次第です。