続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

フル代表&U−20代表

スポーツナビ|谷口、乾、石櫃が初選出=サッカー日本代表
スポーツナビ|河野、宮澤らが選出=サッカーU−20日本代表


 まずは、フル代表の1/20イエメン戦@アジアカップ予選のメンバーから。天皇杯4強と名古屋から+負傷者は選出しない(オフを設けるため)なか、事前の合宿も含めての選出なので思い切った召集が行った様子。谷口は遅かれ早かれ呼ばれると思っていたので驚きはありませんが、乾と石櫃はちょっとビックリしましたね。
ただ、セレッソに移籍してからの乾の活躍ぶりは目を見張るものがあり、香川が選ばれるなら乾が選ばれてもいいんじゃない?と思う部分はあったので、とてもいい抜擢だと思います。また、石櫃も今季最も伸びたサイドバックといっていい選手(通好み的な存在か?)。内田の守備力(というよりは、オーバーラップ後の戻りが遅い点)に若干の不安を残す中で、左の長友同様運動量があって幾度となく上下動できる、かつ守備面での当たりの強さもある石櫃は、試してみるに値する選手だと思いますね。そのほかにも森重、金崎、水本、岡崎、興梠といった若手や、青木、工藤、高木あたりの中堅どころの選出もあり、前述の3人を含めて代表のトップグループを目指すセカンドグループのテストの色合いが強いメンバー構成。アジアカップ予選という公式試合でどれだけやれるのか、かなり楽しみになってきました。
 続いてはU−20のカタール遠征メンバー。恥ずかしながら、プレーを見たことがあるのが輪湖、山村、小暮、清武、河野、齋藤、岡本、永井、白谷、宮澤と半数しかおらず、偉そうに語れるほどではないですが、プロ選手の中にチームでスタメン(広く見て常時ベンチ)を張っている選手が輪湖、河野ぐらいしかいないのは、やはり寂しい限り。シーズン終盤になってようやく小暮がちょくちょく出番を得るようになってきたようですが、突き抜けた選手がいないのは残念といえば残念。これでまたアジア枠ができて、外人が4人使えるようになる来シーズン以降どうなっていくのか。サテライト改革でも何でもいいので、もっとこの年代のプロ選手に実践の経験の場を与えないと…というのは、この見出しの話からは逸れるのでここまで。そういう意味では、1/6からというオフのないスケジュールはご苦労様としか言いようがありませんが、アウェーに乗り込んで諸外国と戦える絶好の機会を得たわけで、貪欲に上だけを見て戦ってほしい限りです。