続々々・メガネのつぶやき

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08−09 その30 アーセナル−マンチェスター・U

 ビッグ4同士の対戦の中でも最も、そして常に激しくなるこのカード。果たして今回は。
アーセナル 2−1 マンチェスター・U
スコア:22、48分 S・ナスリ(アーセナル
     90分 ラファエル・ダ・シウバ(マンU


 アーセナルはアデバイヨルを怪我で、ファン・ペルシーを出場停止で欠く中どういうスタメンを選んでくるのかという戦前にまず1つ大きな興味がありましたが、ベンゲル監督の回答は4−3−3でしたね。現地のCGではディアビセカンドトップのような標記でしたが、どちらかと言えばセスク、デニウソンとトライアングルを組む3センターハーフだったような印象を受けました。さすがに慣れない形だけあって、時折えっ!?と思うようなパスミスや意思疎通のミスが見られることもありましたが、これはこれで全然アリだなぁという印象の方が強いですね。ただ、これをオプションとするならば、1トップはアデバイヨルであることが必須な気もします。ベントナーだとちょっと収まりが悪い+球離れが遅いと思うので。やっぱり、アーセナルは主力がいかにコンディションを保てるかが勝負なんですかね?あと、アルムニアはやっぱり怖い。まさかあのバックパスを掴みにいくとは思いもしませんでした(苦笑)。
 マンU。現状はこの日のスタメンがベストメンバーでしょう(アンデルソンよりギグス、という意見もあるでしょうけど、守備面を考えればアンデルソンのほうがしっくり来る気がします)。その中で、この日は何かが決定的に悪くて負けたという印象は無く、点を取られる時間帯だけが良くなかったぐらい。これはメンバーがどうこうというよりは、集中力とかゲームマネジメントの部分が大きい問題なので、それほど気にする敗戦ではないと思います。ただ、こちらもファン・デル・サールがあまり良いコンディションでやれているように見えないのが心配なところ。誤った見方をしているかもしれませんが、ちょっと今季はスタートから不安定さが散見されるんですよねぇ、バックステップの踏み方とか、セットプレー(クロスボール)に対する反応とか。杞憂であればいいんですが。