続々々・メガネのつぶやき

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08−09 その10 ユベントス−ウディネーゼ

 開幕戦はフィオレンティーナと引き分けに終わったユベントス。ホームにウディネーゼを迎えて、今季初勝利なったか。
ユベントス 1−0 ウディネーゼ
スコア:67分 アマウリ(ユベントス


 いやぁ、戻ってきましたね、「堅い」ユベントスが。もちろんもっと攻撃レベルの高い相手とやったときにどうかは分かりませんが、このレベルの相手からがユベントスから点を奪うのは相当に困難なミッションになりますよ。その中で目立ったのがシソコとポウルセンのダブルボランチポウルセンが余りポジションを動かさず、シソコが積極的にボールホルダーへ絡んでいくという役割分担があったように見えましたが、まあフィジカルも強いし(主にシソコの)運動量がかなりのもので強固なフィルターになっていました。とにかくこのポジションでことごとくボールを失ったウディネーゼは結局ロングボールを放り込むしかなく、それに対しても4バックがしっかりと対応したことで、ブッフォンはほとんど仕事をすることなく試合を終えたほど。攻撃陣は1得点に終わりましたがかなりの数のチャンスを作りましたし、デル・ピエロトレゼゲをゼニト戦に向けてほぼ温存した中でのものですから十分でしょう。ローマ、フィオが早速躓き、ミランも連敗スタートとなった中で、打倒インテルの1番手は間違いなくユーベになります!と言い切っていい内容でした。
 ウディネーゼはちょっとロングボールに固執しすぎた点は残念でしたが、そうせざるを得ないくらい相手が強かったと言うことで切り替えるべきでしょう。