続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

移籍マーケット終了

 今年も駆け込みで多くの移籍が成立したようで。全てを追うことは出来ないので、気になったいくつかの移籍を取り上げてみます。


Goal.com−移籍情報−ベルバトフ、望み叶ってユナイテッドへ
 開幕戦がベンチスタート、その後2試合はベンチ外と移籍が決定的(あるいは大揉め)だったことを臭わせていたベルバトフでしたが、結局は移籍となりました。マン・Uからしてみれば待望の大型FWの獲得で、単純に考えれば「ポストワークが出来るベルバトフと動き回れるルーニーorテベス」というコンビは補完性抜群。60億を越える移籍金を出してでも買う価値はあったと思いますね。しかし、この3人が並び立つことは無いはずで、そうすると誰かが必ずベンチにいるってことですよね。…贅沢すぎるわ。


スポーツナビ|トッテナムがマンチェスター・シティからチョルルカを獲得
スポーツナビ|パブリチェンコのトッテナム移籍が決定
 そんなわけで昨年40点近くを挙げた2トップがそっくりいなくなったスパーズですが、ベルバトフの移籍金をすでにあてにしていたかのように立て続けに2選手を獲得。チョルルカのポジションである右サイドバックはハットン、ガンターと頭数は揃っていましたが、ハットンがしばらく怪我、ガンターが今ひとつ信頼を得ていないということでの補強でしょうか。一方のパブリチェンコはFWの要としての獲得なはず。すぐに馴染めるかは分かりませんが、モドリッチベントナー、レノン、ベイル、チョルルカとパサー(クロッサー)が揃っている中に入って、持ち味である高さと柔らかさを活かせれば面白いかと。


スポーツナビ|アルシャービンのゼニト残留が決定
 一方当初はスパーズ入りが濃厚とまで言われたアルシャービンはゼニト残留。移籍金の高さがネックになったとのことですが、本人としては残念で仕方ないでしょうねぇ。


スポーツナビ|マンチェスター・シティが新オーナーの傘下に
Goal.com−移籍情報−ロビーニョのシティへの移籍が決定!
スポーツナビ|マンチェスター・シティ、エスパニョルからサバレタを獲得
Goal.com−移籍情報−SWPのシティ復帰が決定!
 そして、移籍マーケット終盤の主役はマン・Cでした。大きな要因は一番の上のソース(オーナー交代)なんでしょうが、まさかロビーニョまで強奪してしまうとは。そりゃ、レアル・マドリーからすれば、すでに厄介者と化したロビーニョの放出で約66億円が手に入るなら喜んで出しますよ。ただ、一サッカーファンが言わせてもらえるならば、ベルバトフより高い移籍金で獲得するほどか?という気がします(苦笑)。


Goal.com−移籍情報−クアレスマ、インテル移籍が正式決定!
Goal.com−移籍情報−スアソ、ベンフィカ移籍が正式発表
 最後に、今季実は最も選手層が厚いんじゃないか(怪我人が誰もいないと仮定した場合でね)と思われるインテルですが、そのラストピースとしてクアレスマを獲得。チェルシーでも採用していた4−3−3のスタイルをインテルでもやろうとしているようで、そのためには絶対欲しかったはずの選手ですから、モウリーニョ監督は満足しているでしょう。その一方で余剰人員と化したスアソはあっさり放出。厳しい世界です。