気分一新で新シーズンに臨んでくれるのかと思いきや、またしても内部のゴタゴタ劇が明るみになってしまいました。果たしてこの決断がどういう影響を及ぼすのか。昨シーズンは何とか残留を果たしましたが、ビジャ、シルバ、ホアキンといったところが一斉に抜けてしまうようであれば、いよいよ厳しいのかもしれませんね。しかし、多少の誇大表現があると思われるにせよ、借入金が７億８９００万ユーロ（約１３３３億円！！！）ってのは尋常じゃない数字。だって、全欧州的なイベントであるこの間のＥＵＲＯの売り上げの半分以上、収益の約３倍に匹敵する額の負債を１つのクラブが背負ってるわけですから、いつリーグの審査に引っかかってもおかしくないレベルですよ、これは。バレンシアはスペインの中でも好きなクラブなので、何とかして立て直してほしいんですけどね…。
